禁断の恋愛相談。

2011/07/14

私は現在、メールによる相談をお断りしています。

—————————————

 「ひとつだけ、願いが叶います。」・・・と言われた。

 ならば、安易に妥協しなくても良いのでは?

 むしろ、高望みするべきではなかろうか? 

 もしも、その願いが、恋愛・結婚に関することならば、「結婚」は願い事のゴールであると同時に、新生活・新人生のスタートである。が、そこに「願い」の担保は残っていない。で・・・どうする?

 どんなに才能溢れる人でも・・・諦めたら何も実現できない。

 才能は大切であるが、才能よりも大切なモノがある・・・と、私は思う。

 で・・・才能も大切であるが、信念、または、信仰も、人生に有益ではなかろうか?

—————————————

「・・・で、私の恋愛運は?」と問われた。

 眼前に、期待満々の人がいて、まともな霊査が取れるはずもない。

 遥か遠く、縁薄い神々の意思を感じ取るより先に・・・目の前の欲望を読み取ってしまうだろう。啓示と信じて。

 まったく。人ならぬ相手のメッセージを受け取れるなら、安易に妥協せず、高望みするべきではなかろうか?

 ダメというなら是非もないが、可能なかぎり、有益な果実をもぎ取るべきであろう。・・・疲れるが。

 ・・・というわけで、静な環境で、真剣にこの問題を、質問者に代わって問うてみた。

 

『で、どうして見たいの?』・・・と、反対に問われた。

—————————————

 特に、若い人が恋愛に望むのは、

 相手に何(非物質・もしくは肉体)を与えられるか、ではなく、何を得られるか・・・で、あることが多いようだ。

 見返りも考えずに、相手に与えることを考えられるのは、年齢の問題ではなく、その人なりの霊性にあるのだろうが。

 そして恋愛に限らず、人間関係全般は、ギブ・アンド・テイクに支配されている。・・・だれも、長く奪うことは出来ないし、だれも、無駄に与え続けることは出来ないのである。

 あのね。

 突き詰めれば、真の恋は、無償の愛、見返りを求めぬ愛に帰着するのでしょうが、その恋が実るためには、互いが、無私に目覚めなければならず、それは結局、与えられる者しか得られないという、富者の原理に支配されている、ということなのです。

 強く求める者には、得られない。・・・ゆとりが大切というべきか。はたまた・・・

 多くの人は、互いに奪い合う関係を、その結果ではなく、その過程に着目して、「楽しい」というのですが。

 

 恋愛問題というのは、その質問者の人格・霊格の問題をさておいても、やはり難しいのです。

 なにをもって、幸せ、というか。

 恋の成就は、誰もが望むけれど、何をもって幸せと評価するかは、人により、その性(さが)・その人格・霊格によって異なるのです。

 または、何をもって、退屈というかは・・・

というか、「霊界通信」を、中継する私の価値観、というか。

・・・・・・・

 人は、幸せを求めているつもりで、往々、満足を求めているもの。でも、「満足」は、僅かな時を経て飢えに変わるのが、不幸の元だ。

 

 

 

 うーん。

霊査事例: 2011年7月9日 東京オフ会

2011/07/10

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


解説

 統一の練習初期には、皆緊張があって、意識が頭にのぼっていました。「頭にのぼる」とは、意識を薄めて無念無想に近づく代わりに、無念無想を意識する、または、黒い壁や暗闇、反対に、白い壁や光をイメージして、それに集中することで、当然、何かに集中していては、インスピレーションを受け入れる余地がありません。

 その対策として、ある人にはお腹に気持ちを沈めよといい、別な人には、自分の背中を見ているように、と、助言しました。

事例1

  •  精神統一中に頭に意識が集まっています。『意識を腹に集(鎮)めて』
  • 『守られている。ということは、(守ってくれている)皆の名誉を穢さないことが必要です。』・・・守られる側にも、守るべきものがあるのです。
  • 『意識を手に集める。』・・・上手に使いこなして。
  • 『物事は成るように為り、成らぬようには為らない。流れを読んで無理をしない。』・・・気に入らぬことを予知しても、無理に変えようと無駄な努力を重ねるよりも、頭を低くして次のチャンスを待つほうが有益なもの。一人で生きているわけではありませんから、臆病なぐらいで良いのです。
  • 『(世には) 知らぬが幸せは多いし、境遇がどうであれ幸せな人も居る。 気の持ち方だけで幸せになれる。それを基礎として大切に生きる。』・・・今まであまり、不幸な境遇を経験せずにいられたようですが、それでは、人の悩み事を聞くのに弱いところがあります。

事例2

  • 『意識は(思念界においては)物(邪魔)、(守護霊らに)預けて、抱え込まない。腹中に意識を鎮めて。』
  • 統一中の姿勢が悪いです。胸をはって。
  • 『(心霊の世界でなく)この世に生きているのです。それを忘れず。』
  • 『型にはめるのではなく、在るが儘を見る。その使い分けを上手に。』・・・子どもと接するに、出来ない、といわれてそれを鵜呑みには出来ませんから、「あなたなら出来る」と言うことも大切です。でも、そういう時ばかりではありません。相手の言い分に、素直に耳を貸すことも時として大事、その使い分けが上手にできるといいですね。
  • 『外の音が聞こえなくなるまで意識を腹に下げる。左右や正誤ではなく、自分が善いと信じる。』・・・答えを出すことではなく、結果を示すことが大切なのです。

 

事例3

  • 『腹中に意識を鎮めて。』
  • 『先祖供養なんて、遠くの親戚と同じです。訪ねていって、邪魔にされなければ良し。』・・・ほどほどでいいのです。
  • 『自分らしく生きて良い。』
  • ゴルフに誘われていませんか? やらないほうが良いと思います。・・・『気をつけろ』、といわれました。
  • 『(他)人の良し悪しをいわぬのが、自分らしく生きるということだ。良し。』・・・他者を否定しなくても生きられるのは幸せなことですよね。

 

事例4

  • なにか良いことがあるのでしょうか? 同意を求められても、何も見えません。意識すると隠れてしまいます。
  • 『女を磨くには、自分をもっと知ること。他者には照れても、自分には照れない(照れる必要がない)。』・・・自分の欠点・弱点を他人にさらけ出せというのではありません。でも、自分自身が気づかなければ、陰で笑われてしまいます。
  • 『分を守る。磨くとは身を削ると同じ。捨てぬムダで、価値を下げるな。』・・・人間に限っては、少ないほうが価値があるなんて・・・
  • 『人は貶すより褒める。恨むよりも感謝を忘れない。』・・・そう生きる方が幸せです。

 

事例5

  • 『(あなたにとって)よろこびは、緊張の裏返しです。(それゆえ)失敗の予兆、平常心が大切です。』・・・緊張すると、それをごまかすかのようにハシャイでいませんか? 緊張を誤魔化しても、緊張しているには変りないなら、やはり、危険がつきものです。
  • 『平常心や中庸と、いうが(助言するが)、あなたの体質(気質)では、行きつくところまで、行くのも仕方が無いか。』・・・つまり、欠点を弱点とせず、特徴とみなして強みにすることが大切ですよね。
  • 体側に歪み。・・・姿勢が悪いです。
  • 『人の側面は見ても、それをいわぬこと。』・・・人のふり見て我がふりを直すのは良いことですが、他人の悪口は程々に。陰口は誰もがやっているささやかな悪行のようでいて、案外に重い罰が伴います。結果を見るまで分からぬのでは困ります。
  • 『(歪みを治すために体を鍛えるなら) 痛みは下からくる。と覚える。』・・・頭が痛いなら首を、腰がいたいなら足を鍛えよ、とのことです。

事例6

  • 『自分を第三者視するような気持ちで統一しましょう。』
  • 『お腹、とくに腸に疲れが。』・・・ご自覚があるようです。お大事に。
  • 『会社務めが嫌と思うが・・・』・・・好きになれとは言いませんが、嫌うより上手にあしらって。
  • いろいろ、名文句風かつ役に立たなそうな言葉が聞こえたあと、叱りつけるような声で、『小賢しい言葉に拘らず、常に、王道・大道を行くが如く(生きよ かつ、 死ね?)』
  • 『(心に溜め込んだものを) 吐き出すのが上手な女性が(世の中に)必要です。』

事例7

  • 『転居のもろもろ、進んでやること。(誰のものでもない)あなたの家です。』・・・ご近所の方と付き合いは、家の価値の内です。
  • 『(人間関係が苦手かもしれませんが) ダメでもともと、ダメならダメでも味がある。学問の世界ではないから正解はない。』・・・決め付けず、楽しむぐらいのつもりで。
  • 『本来は面倒見が良い人だから。』・・・だそうです。頑張ってみよう。
  • 『(霊査ではよく) 「自分の中にのみ答はあり」というのに、(心のなかを)掘り出すと、嫌な思い出がある。』・・・嫌なことがあれば、それを打ち消すために楽しいことをして、結局、嫌な思い出を塗りこめているだけでは、真の叡智を引き出すことが出来ません。嫌な思い出の解消法を、研究なさっては?
  • 『折角頭がよいのに、(世俗の事柄に)使わぬから・・・』・・・もったいないよ、と。

 

事例8

  • 『足らすより、足らぬままに生活する。』・・・足りないものは、よそから届きそう。
  • 『はい、ごくろうさん。』・・・あまり援助に期待すると、ここぞとばかりに、いらぬお手伝いが。。。。
  • 『(物を)増やすなよ。』
  • 『人を育てられてこそ、人として成長できる。』
  • 『目が曇っている。』・・・無駄なことに手を出さない。(不要なものをねだらない?)
  • 『(家族には)手をかけた分だけ見返りがある。無駄にはならない。』・・・往々、好意を無駄にする身内を持つ人が。

 

事例9

  • 統一を始められてから、会社の中での扱いが変わったようですが、それは神さまが守ったというより、やはり「会社に守られた」ということなのです。投げ出していたら得られなかったことですね。
  • これは別件ですが先日、『妹さんの体調不良は、大病ではない。』『お母様が心配』と聞こえるけれど、その姿も内容も見えない。ということがありました。
  • 何かをなさるには、いまは準備不足です。
  • 『思い切りは、思い込み。足らないを行動で補うならよし。』・・・詰めの甘い性格ではありませんか? 考えるより行動してしまう。それは弱点ではありますが、詰めの甘さを、行動で補うぐらいの気持ちがあれば、欠点とはいえなくなります。
  • 『(大きな変化を望むなら) 草の根運動や、一人ひとりの説得、勉強会を行うなど・・・』・・・楽な道はありません。

7月度オフ会

2011/06/18
7月度の静岡・東京オフ会の予定を下記の通り、お知らせします。

  • 静岡
    
   2011年7月2日-3日  (土・日)
    宿泊の手配の都合上、お申し込みは6月25日までにお願いします。
  • 東京
    
    2011年7月9日  (土) 10時より12時まで。
参加ご希望の方は、メールフォームなどで、ご連絡下さい。

霊査事例: 2010年6月12日 東京オフ会

2011/06/12

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


事例1

  • 『身体を急に動かさず、ストレッチから。』・・・頭がのぼせていて、思考と身体が吊り合っていません。ケガに注意を。
  • 『好き嫌いというより、身を守る術を。賢くなれよ。』
  • 『おかしい人は、騙せません。丸め込もうとするより、直球勝負が大切です。』
  • 『心がみずみずしくあるように、神さまと付き合いなさい。・・・嫌な事柄を持ち込まぬように。』

事例2

  • 『頭を空っぽにして』・・・無をイメージし続けるのではなく、湧き上がる雑念を流し去るように。
  • 自分にとっては大事なことも、人から見れば往々どうでも良いこと。隠そうとするより、つまらぬものとして扱うことです。
  • 『清々しくあれ、引きずらぬように。』・・・根に持つタイプじゃ、ないよね?
  • 『いきなり、夢の実現は虫がいいから、小さな問題の解決から祈りましょう。』
  • 『手足を大きく伸ばして自己表現をする。(カラダが)小さいことには利点もあります。』

事例3

  • 『自分(自身)から目を背ける為に、他人に腹を立てぬように。』・・・腹をたてる程のことでしょうか?
  • 『頭がもやもやするなら、掃除をきちんとこなす。』・・・仕事をしていると、納得のいかないことは数多いかもしれません。そういう時には、イライラするよりも、職場の掃除をイヤミなぐらいに励むことで発散すると、結局、(不要な)難から逃れることが出来ます。
  • 『心の成長があれば、ここを生き延び(挫折せず)られます。ここを生き延びれば、心の成長があります。』・・・人生は魂向上の修業の場だとか。すると試練は避けがたいものです。
  • 子供の躾と同様。目標を掲げて、達成を目指しましょう。
  • (仕事上の問題は)『根本的には解決していません。(いずれ大問題になります。)でも、今は家族が大切ですよね。』

事例4

  • 『(ご相談の件)何とかなります。(お悩みの原因を作られた方が)何とかします。』
  • 『出来ることを、一つずつ見つけましょう。』・・・職場での要求は、貫徹する必要があるというより、向上心を見せろ、という物と感じます。・・・自分イジメに走らぬように。
  • 『大きな変化より、やる気を見せること、それが要求されています。』
  • 『萎縮していませんか?』・・・心の萎縮とは、答えが出ないよりも、むしろ疲れて頭が働かないことを言います。

事例5

  • また、なにか新しいことを始めましたか? それよりも、『旅に出よ』 と、聞こえます。
  • 『スケジュールを詰め込みすぎです。アジサイでも見に行けば?』・・・頭を空っぽにする手段は、精神統一だけではありません。
  • 『本末転倒。楽しむよりも、楽しませることに苦労しています。』・・・人生楽しまないと、苦しくて仕方がありません。・・・目標を確認しましょう。
  • 花が活けられている映像が見えて、『でも最近なくて寂しい』・・・守護霊さんは、華道の嗜みをお持ちのようです。花、活けましょう。

 

事例6

  • お疲れ、というより、退屈なさっているようですね。・・・でも、そうしていられるのは後、二年ほどです。
  • 『(悩みの種は)色々あるけれど、それは神の仕事だから。』・・・つまらないことでも、間に人が入ると拗れるばかりで解決に近づかないこともあります。そういう事は神さまに預けるしかありません。
  • (おずおずと)『暇なときにお墓の掃除を片付けましょう。』・・・今は暇なのだから・・・ご先祖さまと力を合わせて状況を打開してください。
  • 『荷物を減らし、清々と。』・・・そう生きよ、とのことですが、念のため、カビにご注意を。

事例8

  • 『掛け違い』と聞こえました。これは、例えば、人に親切にしたのに、相手に拒絶されたとしたら、それはあなたが悪いというより、間が悪いだけです。それを理由にご自分を責める必要はありません。
  • 断られても、嫌われても、それはあなたを否定するものではありません。
  • (対人関係に苦しまれているとのこと。)・・・そうでしょうか? 案外・・・大難は小難、小難は無事に・・・不幸に思えることは往々、もっと大きな災難から身を守ることがあります。
  • (あなたにではなく)『不幸ね』と聞こえます。『(普通の人々は)思い通りに成らぬことは、かくも苦しいことなのだ。』
  1. ストレス発散の良い相手
  2. テロ対策(大げさですが大切です)の良い訓練
  3. 見込まれるのは実力の証。

 

 

事例9

  • 『直感で返事をせずに、少し考えましょう。』・・・それは、正しい答えを出すため、というより、その方が女らしいから。
  • 『人の話の聞き役に。』・・・無駄話の多い人を黙らせるのは、まず無理です。下手に黙らせるより、良い話に誘導することです。
  • 『(例えば)料理を勉強するとか? (男性に媚びるようで嫌かもしれませんが)身を固めてこそ出来ることもあります。』
  • 『聞き直すことも大切です。』

事例10

  • 『意識しすぎでは?』・・・もう少し、血縁者とは情報のやりとりをした方がいいでしょう。
  • 『(あなたは日々)よくやっていると思う。でも、子供の頃のことを引きずっているなら、それはあなたが子供だということです。』
  • 『苦手な相手ほど大切に。また、(苦手な相手)の周りの人に気をつけましょう。』
  • 『自分の口で言うことが大切です。同大切なのかは、今後の生活で明かすことが必要です。』

事例11

  • 『その選択は良いが・・・』・・・会場で言ったこととは異なりますが・・・最良と最善は往々、異なります。
  • 大応援団が見えますよ。
  • 『子供にしてみれば、どこも住めば都。理想よりも素直に選びましょう。』
  • 墓穴ばかり掘らないで・・・

事例12

  • 頭が硬い・・・もうすこし柔軟に・・・
  • 『禅問答は、苦手かもしれませんが、頭の体操には役立ちます。』
  • 『苦手な事ほど、手をかける価値があります。』
  • 人の心が汚いわけではない。ただ、迷いが見にくく見えているだけです。』

支離滅裂

2011/06/10

 結果は行為、行為は動機から生まれる。行為が結果を導き出す過程が、論理的なものに見えたとしても、その行為を生み出す動機を、以下に論理的に解釈できるか?

 動機の非論理的なことを思えば、人間が、遺伝子(DNA)の奴隷、本能や欲望の奴隷、と表現しても、反論するのは難しい。・・・のは、自らの生物性、本能、欲望、もしくは、性癖に流されているからだ。

 流されるだけではいけない。・・・人にはあるべき姿がある。そして、人の姿は心がけの表れであり、故に、人には目指すべき心のあり方があるはずである。

 その、目指すべき目標を言葉で表したものが「霊性」である。


   一方、心霊家は、死者の肉体に当たるものとして「霊」という言葉を使う。その「霊」は、動機を生み出す器官だという。そして、犬にも猫にも霊があるとする。そして、人が肉体を超えた先にあるものを大切にする、それを「霊」とも呼ぶ。

 あれも霊、これも霊、では一体、霊とはなにか?

 おそらくは、今の自分が霊であり、今、自分が目指すべきものも霊である。・・・そういわれれば、ますます捉えがたく思うだろうし、騙されてる、丸め込もうとしている、と、不信を抱く方も居るだろう。

 捉えがたく思えるのは、実は正しい見方である。

 カタチがなくて目に見えず、それを「見える」という者もあるが、視える者にしか見えないのである。信じる人、信じない人がいるのだから、霊は実在物というより、共有することも難しい概念物ともいえる。

 霊を論じるに大切なのは、有無よりも品質・・・なのである。

・・・・・・・

 犬や猫にも霊性はあろう。例えば、動物にだって利他行動を見ることは出来る。だからといって人の霊性と犬猫の霊性を同列に扱っても迷うだけだろう。

 人の論じる愛にだって、その人によって表現と力の差があるだろう。・・・ 語るために言葉は必要であるが、言葉だけで足りぬものは数多い。

 もしくは・・・神の愛とか、仏の慈悲とか。それらは語る人々、聞く人々の想像するよりも大であるか、どうか。人は触れぬものに対して、その大きさを正しく捉えることが出来ない。・・・大きいといえば大きいのか? それではセンスが無い。つまるところ、群盲象を撫でるに均しい。

・・・・・・・

 さて、今のあなたは霊であり、あなたが目指すべきものも霊である。・・・あなたは、どのような自分の姿を思い浮かべるだろう? 理想を追求する姿か、はたまた成長のないままの自分か。・・・それどころか、過去を悔いるばかりの後ろ向きではないか?

 霊が捉えがたいのではない。あなたの、「自らがあるべき姿」に対する信念が足らぬのである。

 そう、見るべき対象がブレているのではなく、あなたがブレているのだ。・・・手の届く範囲と割り切り、その先は、信じるだけでよい。

 空を仰ぎみて、雲が厚かったとしても、その雲の上は青空なのだから。・・・雲しか見えなくても、雲は空ではなく、青空だけが空ではない。そういわれてあなたは、騙されていると思うか、丸め込まれていると思うか?

 「未来」の自分を信じるのに、あなたはどれだけ先の「未来」を思うか?

・・・・・・・

 語っているのは、ごく、あたり前のことなのに、なぜ難しく考えるのか。または、難しくしたいのか?

 

 

 

 

この投稿の続きを読む »

霊査事例: 2011年5月22日

2011/05/22

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


事例1

  • 『自分の生かし方をもっと上手に。』
  • 『力をいれる前に足場を固めよ。』・・・足場が悪いのに力をいれれば、自分が引き寄せられてしまいます。
  • 『人を知ることを恐れていないか?』・・・「あの人はこういう人」という具合に、(おそらくすべての)他者を決めつけているところがあります。
  • 『(他者に)認められたいのは誰も同じです。でも、他を認められる人が、必要とされるのです。』
  • 『人生、様々な体験をせずには(手を出さずには)、先に進めません。

事例2

  • 『程々で手を打つ。』
  • たしかに・・・『のんびりしていると決まるものも決まらない。』・・・でも、あなたも計画をたてるのが充分に遅すぎたのでは?
  • 結局のところ、『(それをするのに)良い時期ではないのです。』
  • 『結果として、いつも折り合いを付けているのです。今回も同様です。』・・・これらがあなたにとって分相応の選択肢とはいいません、でも、時期のことなどを考えると、やはり最良を追求するのは難しい。

事例3

  • 『言いたいことは上手に表現しましょう。』・・・黙ったままで不平を募らせないように。
  • 「なにかが違う」と感じているようですが、あなたの納得のいくものはこの世にありません。
  • 『自分を拡張しましょう。子どもの数に見合った父親であるように。』
  • 『あなたは、勘の良い人ですが、(あなたの判断する)良し悪しは、(あなた)個人の価値観だと気づきましょう。』・・・ひょっとして・・・ただの好き嫌いを、良し悪しと表現してはいませんよね?

事例4

  • リラックスしましょう。
  • 気が散り、巧く統一が出来ていませんね。
  • 時間に余裕が出来たのでしょうか? 『忙しい人だからゆっくりするのが苦手。梅のはちみつ漬けでも作れば?』・・・夏の暑さ対策に今から準備するのもよいでしょう。
  • なにか、今は言えない悩み事があるのでしょうか? 黒い箱を見せられて、『見方(見る方向・角度)を変えれば(解決の)糸口に気づく。』と聞こえました。・・・これは、昼食時に聞かされた、「嫌な雰囲気」に関することかも。
  • (上の続き)『上から見下ろす。すると、仕方が無いと思えます。』

事例5

  • 『自意識を表に出すから余計に傷つきます。(己の)傍観者になって。』
  • お腹が冷えています。その理由を問うと、『考えすぎて、腹を冷やす。』・・・考えすぎて熱くなるのですね。
  • 『内省から生まれるものもあります。』・・・自分イジメに走らぬように。
  • (あなたも)『今までの価値基準は、あなたが高揚していた時のものです。』・・・折り合い、つまり、自分の平均値(の様なもの)を把握しましょう。

 

事例6

  • 『理想が壁になっています。もっと気楽に。』
  • 『外に出よう!』・・・ライフスタイルをちょっとはみ出してみませんか。
  • 『それが本当の自分です。』・・・今までのあなたは、若さが生み出される過剰なバイタリティーに振り回されていたところがあります。
  • 『今のあなたのほうが、良く人が見えます。自信を持って。』

事例7

  • 準備万端整えている光景が見えます。『神に任す。』・・・自分の力だけで充分と思わず、神様の力をいただいて12分に実力を発揮いたしましょう。
  • よく統一なさっています。(ご自分で神様と通じているような様子です。)
  • 一歩進んで・・・『手足に気を配る。』・・・例えるなら自動車の始業点検のようなものです。右足、左足、右手、左手、と、気持ちを集めて自身の点検を行いましょう。
  • 『大丈夫です。』

事例8

  • いろいろ工夫なさっているようですが・・・『作為が増えると、キレが無くなる。』・・・荒削りでも面白いのでは?
  • 冷たいもので身体を冷やさぬように。
  • 『(あなたが取り組んでいる物について、)どんどんやってもかまいません。それは人生の重荷となりません。』
  • 内臓に疲れが出ているようです。

事例9

  • 一仕事終えられて、お疲れ様です。ただ、締めに油断があるようです。『小さな油断も重なると大事。』・・・とはいえ、それほど大きな災難があるというのではなさそうです。
  • 『(例えば子供に) やんちゃさせるのも親の甲斐性です。』・・・人は様々な経験を積まねばならず、それを許すのも親の責任かもしれませんね。
  • 『(なにか、お考えだった事柄につき) それが「出来る」ということです。』
  • 『強いて言えば「神への感謝を」』・・・信仰の自由もありますから、信仰心を強いるわけではありません。ただ、瞑想というのは、祈りを捧げる対象・相手または、目標のようなものがないと、気が沈んでしまいがちです。

事例10

  • 『もっと明るく。』・・・お疲れになっているようなので、仕方のない部分もありますが。
  • 繰り返しますが『もっと明るく。』・・・ご自分一人で精神統一なさらぬように。神が宿るためには明るくある必要があります。
  • 『最後まで結果はわかりません。』・・・現状で、未来を決め付けぬことです。
  • 『もっと気楽に・・・』

事例11

  • 『だいじょうぶです。』・・・心配しても始まりません。
  • 色々心配事もありましょうが・・・『なんとかなる。でんと構えよ。』・・・ご家族を不安にさせぬよう。
  • 『男なら腹を括れ!』
  • 『頭の使い過ぎです』・・・どうにもならない時にいくら考えても、出てくるのは言い訳と、愚痴だけです。無駄なことに力を注げば、別なところにしわ寄せが来ます。

事例12

  • 健康問題以前に・・・『もっと自信を持って。』・・・病弱というより、早め早めに身体を治しているのです。
  • 『人生を楽しむことです。しょぼくれた老人はいりません。』
  • 『反省を自分イジメにしないことです。』・・・失敗もまた、今の自分の礎ですし。
  • 『心清く、こだわらず(とどまらず?)、小川のせせらぎのように生きましょう。(小川も)大海に近づけば自ずと大河と成るように、(あなたも)人生(時)と共に、大きくなっていきます。』

事例13

  • ご自身を犠牲にして家族に尽くしてこられました。『(でも)むくわれましたね。』
  • 『趣味を持ち、それを文章に纏める。』・・・趣味を楽しんで終わらせず、それを随筆に纏めるなど、手や頭を使い、楽しみましょう。
  • 『不器用でも良いから、手を動かすことが大事です。』
  • おもに消化器系に異常を感じたら、迷わず病院に行きましょう。小さな病気を恐れず、お医者さんと仲良くすることで、大病を避けることが出来ます。

事例14

  • 周囲にはいろいろと要望があるようですが・・・『あなたはそのままで良い。』・・・自分らしさは大切に。
  • 『ひとつだけ、大きな夢が叶います。』・・・頭と気持ちを整理しましょう。
  • 良い答えを得るには・・・『質問が大事です。』・・・最初は思いつきをどんどん書留、それを整理していけばよいでしょう。
  • 忠告というよりうわさ話的に・・・『あなたは本当に頭が硬いのだから・・・』・・・柔軟な発想ができない、というより、自分を縛って、結局、夢が果たせない、という感じです。

事例15

  • 『暇になると足元を救われます。』・・・暇になると周囲に気を配る人もいるかも知れませんが、あなたは油断するタイプと思います。
  • 『(伴侶の方が)ちょっと浮ついているようです。』・・・だから叱る、とかではなく、共に生きる事の大切さを思い出してもらう必要があります。
  • 『時にはひもを緩めてやれば、逃げ出さなくなります。』・・・こんなことを書いてよかったのかどうか。

諍《いさかい》

2011/05/12

 好きになれ、とはいいません。でも、嫌いにならないことです。

 なにしろ、嫌いなものとは、一緒にいるだけで苦しいもの。 嫌いなものと離れられぬだけで、自分が苦しむのです。
 
 あなたが嫌えば、あなたの負けです。

・・・・・・・

 目的は、問題から離れることですよね?

 たとえ相手に嫌われ、憎まれたとしても、自分は嫌わず、憎まぬことです。

 朝夕、明るく挨拶して、普段は礼儀正しく、たとえ抗議し、叱らねばならぬ時は、さらに礼を尽くす。

・・・不仲の相手が、あなたの誠意に打たれて居住まいを正すようであれば、不仲の原因は、今までのあなたの傲りでしょう。 礼儀正しくするあなたを、侮るような相手なら、相手は傲りから破滅していくでしょう。

 相手が道理に反しても、なお、自分は道理を通す。・・・その諍いを、周囲の人々も見ているのです。一人で戦っているわけではない・・・その事を忘れないように。

 諍いや、争いごとは、引き際が大切です。

 破滅していく人の道連れとならないように。・・・取っ組み合って相手の破滅に付き合うよりも、頭をさげる方がよほどうまい手です。・・・不幸を軽く見ないように。傲りが招く不幸は、一度では終わらぬものだから。

この投稿の続きを読む »

子供の育て方を思う。

2011/05/04

「私は霊感を持っていない」という人がいるが、心霊家、または、私にとって、霊感を持たぬ人はいない。というのは、つまり心霊家は、『発想の源』を霊感と見做すからだ。大雑把にいえば、いわゆる霊感の持ち主は、アイデアを贈り物と見做し、そうでない人は自らの才能と見做す。

 それ故、必要なアイデアが得られないとき、霊感の持ち主はリラックスしようとし、才能と思う人は、努力して自分を追い込む。・・・答えが見つからずに身体を壊す人は決して少なくない。

 ところで、アイデアを贈り物と思うか、才能と思うか・・・その差には、もう一つ、視点の差があることに注意していただきたい。――視点の差とは、つまり贈り物には他者の視点がつきまとい、それゆえ、アイデアを与えられたことを「幸い」と思い、名もなき送り主(往々、人々はそれを神に例える)感謝する。・・・ 一方、才能と思う人には、受けて当たり前と思うがゆえに、得られない時にはなお苦しく思う。

 それは例えば、「いわゆる霊感を欲しがる人が、実は与えられるだけでは満足しない」・・・必要な答えは立処に欲しがる短気な人だろう・・・ということも暗示している。いや、これは真理とはいえない、私の経験則である。

 そして、「私は、霊感を持っているようだけど、巧く使いこなせない・・・」という人によく見られるのは、視点の移動を、無意識に拒絶していることだ。――「霊を感じた」、という時には大抵(私の知る限り)、褒められている。・・・ただ、私は思うのだが、「なぜ、自身の選択に肯定を求めるのだろう?」・・・自分を信じていないのか? もしくは、安易に自分を信じているのではないか?

 失敗も大切な経験であるし、屈辱は、向上のための大きな原動力になる。

 または、「怒られ慣れていない=失敗できない・失敗が怖い」――等ということは無いか?

 (私の)ボキャブラリーが貧困で申し訳ないが、大航海(帆船)時代、船乗りたちが恐れたのは逆風ではなく、無風であったという。たとえ逆風でも船が動けば、目的地に近づくことができるが、無風であれば、それも叶わない。もしくは、交通機関や自身の車が渋滞で身動きできないことをイメージしてみて欲しい。・・・たとえ反対方向でも動けるならどれほど気楽なことか。

 つまるところ、良き助言者というのは、耳に痛いことでも言ってくれる相手であろう。・・・過ちから目を逸らし、被害を増やすに任せる相手ではなかろう。

 そう、私が相手の霊感の有無、または、巧拙を見るに、相手・当事者の利害から自由であるかを見る。なにしろ、人は追い詰められばヒステリーを起こすこともあるのである。――過ちをおかせない人が、追い詰められて、ヒステリーを起こし、それを霊感というのは・・・だいぶ、痛い。

 そのような人に霊感がないというのではない。ただ、その人の(いわゆる)霊感には、面白みがない――創造性に欠ける。面白みがないというのは、(少なくとも)縛るものが多い、つまりは、低級霊界(もしくはエゴまみれ・・・当事者の境涯が低い)と思わざるをえない。

 または(どちらにせよ)・・・、聞くに値しない。

 結局のところ、霊感というのは聴き手(持ち主)の霊格を超えない。いや、実は超える実例は数多くあるのだが、それは私の知る限り、例外なく(つまり私は例外を知らない)・・・他者の事は良く見えても、自分のことは見えないという。――それゆえ、利はあっても幸せにつながらないことが多い。

・・・・・・・

 さて、本題。 これは真理ではなく、私の経験則・・・

 人の生きる正しい道は、中道・中庸などというが、あえて難しい言葉を使わなくても判るはず。腹が減っても、食べ過ぎても苦しむのが人だ。

・・・だが一方で、執着は絶対にいけないとか、愛情はいくらあっても良い・・・などという人もいる。(個々の意見の揚げ足を取りたいわけではない)――これはさて、どうであろう? 当事者(与える者)はそれで満足でも、与えられる側は果たしてどうか? 例えば、相手が迷惑していても、付き纏う人は、おそらく、「この程度のことで」と思うだろう。愛情を注がれた相手も、果たしてそれを喜ぶか、過干渉と嫌うかどうか。

 特に、反抗期前の、可愛いさかりの子どもを持つ親。又は、手塩にかけた子供(年齢的にはオトナ)に反抗されて傷つく親・・・へ。

 近親者が可愛がらずに、一体、どこの誰が可愛がってくれるというのか?・・・私は、「親バカ結構(上等)」と思う。とはいえ、それは、第三者的な考えだ。当事者、すなわち子どもにとってはどうか?

 人は、難事・試練が多くても、己の人生を不幸と思うが、難事・試練が少なくとも、生きがいがなくつまらないと思うものだ。――または、親の可愛がる気持ちに、子どもが答えて(相手をして)くれない時に、親が寂しいと思うのと同様・・・すなわち、子供らが、『少なすぎず、多すぎない、人生の試練が良いな・・・』と思っているのに、親が自らの我を表に出して、『(子供の)試練』を取り上げていないか・・・子どもの喧嘩に親が出て・・・

 

 比喩の視点を変える。

 温室育ちを、真冬に外に出すのと、屋外育ちを、真冬に温室に入れるのでは、一体、どちらの鉢植えが長持ちするだろう?

・・・・・・・・

 親が、子を可愛がるのに、私は口出しをしたくない。(まあ、それは親の自由であろう。)

 ただ、思うのだけど・・・子供の時に甘やかせて、親の目の届かぬ、成人後に苦労させるのと、子供の頃に厳しくして、成人後に(それなりに)それなりの生き方をさせるのでは、一体どちらが、愛すべき子供の為であるか?

 おそらく(まあ、確信があるが)、人が一生にこなすべき苦労は(多分)定められている。それ故、幼少児に難が少ないことは、親の目の届かぬところでの愛児の苦労を増すのではなかろうか?

 一方・または・・・子供の頃に、あまりに苦労した人は、保身に走って、苦労を先延ばしして、結果、人生をおろそかにするようだ。

 では、一体、どの道筋が、一番、愛児のためになるのかどうか?

・・・・・・・・

 可愛がるのは良いと思う。・・・近親者が可愛がらずに誰が可愛がるのか?

 ではあるが、愛情もまた、ほどほど――やはり、中道・中庸が良いのだろうと、私は憶測するのである。 

 ・・・または。

 その親は、愛児に背中を見せて、導いているだろうか? ・・・と、私は危ぶむ。

  苦労している姿(背中)を見せずに、作り物の表ばかりを子供に見せて育てる。・・・意地を見せるのも、それはそれで、親の心意気かも知れないが、生身の人(背中)を見ず、つまりは、他者の生身を知らずに育った人は、果たして、己自身の醜さ(生身)に、打ち勝っていけるのだろうか?

・・・・・・・・

 自分の、心の惨めさ(背中の貧弱さ)を隠してきた者が、溺愛という形で、因縁(己の弱点)を、愛児に押し付けていないか?

 年に一度の子供の日(5月5日)。あなたは、子供等を祝福できようか? ・・・無意識に己が悪因縁を押し付けていないか?

 (親の)眼の届く限りの(子供の)幸せを追求して・・・つまりは、愛という名の、苦しみを押し付けていないか?

 または、深みのない愛情表現に満足してはいないか?・・・つまらない親になっていないか。

 

 子供の日。・・・あなたの愛念の清らかさを、確認する良き時期ではなかろうか・・・・・・・

東京オフ会のお知らせ

2011/05/01
2011年5月22日
10:00
2011年6月12日
10:00
5月度、6月度の東京オフ会の予定を下記の通り、お知らせします。
今回は日曜日の開催となります。ご注意下さい。また5月度については、急の開催と成りましたことをお詫びいたします。(日程の変更あり)
 
  • 5月度
    
      2011年5月22日  日曜日
  • 6月度
    

     2011年6月12日  日曜日
参加ご希望の方は、メールフォームなどで、ご連絡下さい。

腹で考えよ(大阪オフ会の補足)

2011/04/29

 私の取る霊査に、時々『腹で考えよ』と出る。実は、私もかつて、わが師にいわれて、ハッとした言葉である。・・・蛇足だが、わが師は、その言ったという「記憶がない」とのこと。また、かつて、霊感を持つと自認する人に、師の思い出話として話したところ、「腹で考える」が理解出来ない、と言った。

・・・・・・・

 当時、10代の後半だった私であるが、「理屈をいうな、腹を括れ」という意味と理解したのである。まあ、わが師と出会う前から私は霊感に目覚めていたし。

 この時、私は、霊界からの、口伝のひとつに出会ったのだと、おぼろげに理解した。

 口伝といっても、(公然の)秘密の教え・・・受ける準備の無いものには、理解出来ない・・・逆に言えば、当たり前すぎて、その価値に気づかぬ物を指摘されたということであろう。

 私は元来・・・そして今でも・・・理屈屋なのだ。理詰めで話すのが得意であり、理詰めの話で、納得、というより感心する性質なのである。

 でも、理屈に合わなくても、受け入れるしか無いことは数多い。人生は不条理なもで、その不条理さを乗り越えるために人生という修行がある・・・というより、不条理さを呑み込むための修行が人生なのでは? と思える。・・・それとも、不条理を呑み込むのが、修行の始まりか?

 なにしろ、因果応報といい、善因善果、悪因悪果というが、津波や地震や竜巻は、手当たり次第に人や財産を損なう事を、我々は、つい先日、または、今も眼にしているのであるから・・・

・・・・・・・

 旅行や仕事などで難を逃れた人もいるだろうが、かえって難にあった人も居る。――善き行いや、信仰で、災難を逃れ得るかどうか? こと、心霊を学ぶ人にとて、その考えは過ちだろう。何しろ、心霊学徒が救いを期待する相手が死者なのである。なるほど死者は、生きることの大切さを、痛みと共に知っているのが普通である。その一方で、すでに死んでいるがゆえに、死を絶対視せず、有意義な生(とその終わりとしての死)を考えがちだ。 おそらく、死者らを教え導いている大霊(神・仏)もまた、限りある生命をただ延ばすことよりも、有意義な生(とその終わりとしての死)こそが、人への最大の贈り物と考えているだろう。

 それゆえ、生き長らえることを祈るより、活躍の場を求めるが良いと私は思う。無駄死はナンセンスだが、恐れながら生き長らえるより、生・死の境界を忘れるほどの努力こそが、我らの魂の求めるものではなかろうか。

 それ故、私は死を恐れる心を――人として当たり前かもしれないが――心霊の学びが始まっていないと解釈する。人は死ぬために生まれてきたのではなく、生きるために生まれた来た。人はいずれ死ぬのだから、生きるために生まれてくるのも、死ぬために生まれてくるのも似たようなものに見えるかも知れない。では、何のために人は生まれ来て、その果てに死ぬのか? せっかくの人生、死を恐れて生きるのは、死ぬために生まれてきたようなものではないか。

── 目的が違うなら、進むべき方向も異なる筈。

 死を恐れる心を持って、心霊を学ぶのは、一体どちらに向かっているのだろう?

 いや、「死を恐れるな!」というのではない。「恐れを忘れるぐらいに懸命に生きてこその人生だ」というのである。そういう生き方が心霊主義である。 または、「死に支配されない生き方」が、心霊主義と言うべきか。恐ろしい死と向き合うために心霊を学ぶのではなく、死んでも自己の個性が存続するなら、死のことは後回しにできるのでは?

・・・・・・・

(4月30日)

胸で想う。

 上述、「腹で考えよ」といったところで、腸やヘソに思考器官があると、主張するわけではない。同様に、「胸で想う」といっても、胸に思考器官があると主張するのでもない。

 とはいえ、胸が熱くなる想いや、恋や憎しみといった、感情が高ぶった時の、苦しみ痛みには、大なり、小なり、それぞれ経験があるはず。

 乱暴に言えば、霊感は共感に似る。

「胸で想う」と表現されるのは、つまり、胸が熱くなる想いや、苦しみ、痛みといった、肉体的な反応を引き出す、その要因──これまた乱暴に断定すると、好悪や好き嫌いの念・・・好き嫌いで判断する物の考え方を指す。

 精神統一時の霊査としては、否定的に扱われるが、好・悪や好き嫌いの判断が悪いわけではない。たとえば人生の伴侶を選ぶのに、好き嫌いを否定して、上手くいくはずもない。その一方、自分の愛する相手の両親・兄弟姉妹・その他親族に、好き嫌いの念を抱いても上手くいくはずがない。

 または。

 たとえば、悩みがあるけれど、巧く質問が出来ないとする。── 当事者たる、自分の想いがなぜ整理できないのか?
 巧く質問ができないなら、それは、本当に問題だったのか、それとも、受け止め方に問題があるのか、どちらであるか?
 おそらく本当に問題があり(だからこそ悩み)、だが、受け止め方に問題があるから(だから巧く質問できない)のだろうが・・・解決のための準備が出来ておらず、それ故に、その説明できない悩みには、「人生に問題がある」というより、「学びの機会(チャンス)である。」と言うべきなのだろう。
 それが論理的な問題であるなら、上手・下手はあれど、解決の道筋ぐらいは明らかに出来よう。
 だが、好悪が絡むとそうはいかない。──これは実によくある話だ。
 答えは明白なのに、正解を選ぶのが嫌だ・・・
 答えが分かっているのに、正解が選べないなら、その人は一体何処に向かうのだろう?
 繰り返すが、胸で想うことが悪いわけではない。ただ、時と場合によるのである。そして、その時々に最適な判断が出来ないなら、頭で考えようが、腹で想おうが、どう違いがあるというのか?
 自らの人生が、想うところに辿り着かぬなら・・・あなたの人生は一体誰が、何が支配しているというのか?
 あなたの人生が、あなた以外の誰かに支配されているなら、なるほど、幸せを得るのは難しそうだ。
 
 以前、 「欲しいものが二つあり、どちらを選ぶか悩んでいる」という人に、助言を求められたことがあった。私は、どちらも止めるべきと助言したが、「あなたは人の心が判らない」と拒絶された。だが、私に言わせれば、その迷いは、心と言うより、情念、もしくは、執着だ。・・・自ら持てあましたものを、他者と相談してどうにかなる物か。どうせ、両方とも買えば、と言われたかったのだろうが・・・
 

・・・ 続く ・・・

 

 

 

お知らせBy老神いさお。

・スマートホン
iPhone/Androidで閲覧時に、最適化したページが表示出来るようになりました。よろしければ、ご感想をお寄せ下さい。

・サイト再構築中
移行途中のデータが時折、トップページに掲載されますが、編集作業の都合ですので、今しばらくご容赦ください。旧作については、本文右上に日付が記載されます。

・ページ更新
 現在:1021㌻
 復旧予定: 残り480㌻位・・・

老研カレンダー
2月 2012
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829EC
3月 2012
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
老研イベントリスト
サブ・サイト