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どんなに優れた鉱山であっても、カット済みのダイヤモンドを算出することはない。人は無力な赤子の姿で地上に生まれ落ち、周囲のものから育まれて行くのである。いかなる才能も磨かれて始めて世に出る。……もっとも、その磨く過程を目にする機会のない者も数多いだろうが。 以前、私が自分の霊能力を卑下すると、一体何が面白いのやら、わざわざ私を侮蔑する人がいた。まあ、今も顕在であろう。だが、侮蔑するだけなら愚者にも出来る。改善提案が出来ぬのであれば、結局、未熟者が他を未熟者呼ばわりするのとどう違うだろう? 気の効いた人が眼にすれば、「目くそ鼻くそを笑う」と嘲笑われるであろう。 愚見を表してはいないか?……いや、だからといって、「未熟者が自分を卑下する」のと、「増長して嘲笑われる」のとを比べて、前者の方がマシだ、等と私はいわない。それもまた、「目くそ鼻くそを笑う」であるから。
先日、同じ書き込みのメールを10通、立て続けに受信した。最初はイタズラメールかとも思ったが、どうやら携帯電話からのアクセスで、うまくメールフォームが操作できなかったようだ。いや、それだけでなくPCメール受信の設定も出来ていないのではないか? 私は翌日に返信したのだが、その後は音沙汰無しということで、すっかり忘れていた。 なにせ、見ず知らずの相手の携帯電話のメール設定を心配するよりも、まず、ページ更新に留意すべきが筋であろう。そう。私は充分に問題を抱え込んでいて、人の心配処ではない。 ところが、昨夜届いたメールは、その先日のメールの主らしい。……そこで考え込んでしまった。いや、というより、霊査を待っている、と言う方が近いか。 ・・・・・・・ 前回の返信メールでも書いたことだ。……あぁーおそらくそのメールは無関係な人の所に転送されたか、スパムメールとして処理されたかで、日の目を見ることは無いのだろうが……霊感などなくても判る。こんなにジタバタする人が、祈祷しようが、滝行しようが、おとなしく精神統一したとしても、良い結果が出るはずもない。むしろ拗らせる方が多いであろう。いや、だからこそ精神統一すべき、精神統一無くしてこの人に未来がない、という考えもある。 それを突き詰めると、この人を投げ出さずに最後まで指導するか、面倒だからと最初から指導を断るか……さてどうしたものか、と思うわけだ。が、それに関して、我が守護霊等からなんら返事が来ないのである。……つまり、自分で考えろ、もしくは、勝手にしろということか。いやそれよりも、答えるまでもない、といいたいのかも知れない。 そもそも今、私は新しいことに手を出せる状態だろうか。携帯電話サイトの作成も棚上げ状態の今に。……ならば断るのが妥当であろう。 なんとつれない……そう思わないでいただきたい。原石は磨かなければならない。確かにそうだと思う。だが、砥石は我が身を犠牲にして刃物を磨くのだ。途中で投げ出すようならやらない方がマシ……もしくは、私が頑張っても一歩間違えば共倒れだ、と思うのだ。 なにせ、人間の能力の差なんて、五十歩百歩。相手が劣ると侮蔑するなら、所詮は、目くそ鼻くそを笑う、となりかねないのだから。 そう心を決して(おそらくは無駄と知りつつ)メールを返信するが、例の"Returned mail:~~~ "と、メールサーバーから送り返されてきた。脱力。
携帯メールの送信者さん。私はあなたを否定する気も、侮蔑する気もありません。私だって、メールアドレスのタイプミスや、メールの誤送信する事もあるだろうし……でも、そういう事故が続くなら、心霊家である私は、「これはきっと時機ではないのだ、」と、思う。 失敗を繰り返して成功に至る、という選択もあるだろうけれど、今の私はそれに付合う時間がありません。少なくとも半年ほど時間を空けて、再挑戦なさるのも良いかも知れませんよ。 仮に今、今直ちに助言を欲しているのだとしたら、おそらくそれこそが答だと思います。他に求めすぎて、自分の義務を果たしていないのではないか、と。 他人から過ちを指摘されて、腹が立つ、としたら、それこそ、「目くそ鼻くそを笑う」です。つまり、あなたと相手のどちらが正しいにせよ、第三者から見てあなたのやっていることは滑稽である、ということ。……それは、こうも表現できます。 人を卑しめるのは失敗ではなく、失敗を認めようとしない頑なさだ、それこそが人を愚かなままにする。 頑張っても物事が拗れるのであれば、あなたは頑張るほど不幸になる、ということです。その状態で他の助けを求めるのは、決してあなたのためになりません。 |