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悲しい時にわかること。

2013/03/04

まあ、所詮は他人事。人それぞれに事情があり、事情にはそこに至る歴史もあろうが、岡目八目・・・他者は往々、無責任に先が見えてしまう。『そりゃ駄目だ!』と、切り捨てるのは、見知らぬ他人には容易でも、当事者にはなかなか、いや、できる出来ないではなく、果たして、やっていいことやら、悪いやら。

もう、自明という他ない、悩みごとの持ち主がいたとして・・・自明であるのに解決しないのは、いうまでもなく、人情が絡むから、つまりは、その人情をどう、ほどくか、という問題に帰結しそうに思える。
少なくとも、どう解決するか、という点に着目するなら、快刀乱麻を断つ・・・人情を切り捨てさえすれば、簡単に解決しそうなものだ。
簡単であるから、インスピレーションの余地もなさそうに思っていたある日、いささか、残念なことがあって、気が沈んでいた時に、ふと、感じることがあった。共に嘆けばこそ、気づくこともある。

自明、すなわち、他に答えがないような簡単な問題が、なぜ解けないのか? つまりは、論理ではなく人情、いや、情にこそ、真の問題があり、論理はいわば、「言葉(表現)の綾」、抱える問題を論理的に説明しようとして、その説明の矛盾点こそが、解決の糸口であるかのように、他者が理解するが故。

結局のところ、当事者全員、三者・四者が、共に、矛盾を切り捨てられずに引きずっている。大切なモノを守ろうとして、・・・うーん、次善、というか、任せておいても大丈夫そうなものを後回しにし、後回しにされた者が、捨てられたと嘆いている感じ・・・

私の眼には、「強欲の報い」にも思える。または、方法を誤ったがために、目的まで疑われたというべきか?

以下は、あまりよくない例えだとは思うが・・・

「母がわが子を慈しむ」といえば、無私の愛の典型とも思える。が、おそらくそれは、子供が幼い場合のみではなかろうか。わが子が成人に近づき、さらに年齢を重ね、わが子が親になる時が来て、さらに齢を重ねたなら・・・
親に無私の愛情を求めるのを卒業し、逆に親の面倒を見ようとする気概を示してもらわねば、親としても心配になろう。親自身の老後ではなく、わが子の人となりに、不安を感じるであろう。
でも、なかなか、両方に気配りって、出来ないものです。親に気配るか、伴侶とわが子に気配るか。

大家族の時代なら、目も手も多くて、何とか回ったものが、核家族の時代には、老親も子供も期待ばかりが多くて、働き盛りは手が回らない・・・いや、それ以前に自分自身のことで手一杯だったりする。

努力して何とかなるなら、努力するかもしれない。でも、何かをあきらめなければならないなら?

以上の事は、あまりに大袈裟、乱暴な例えとは思う。事実はもっと複雑で、冷酷な情念が絡んでいるかのようにも見えるだろう。とはいえ、相手に裏切られたのか、それとも、自身の期待に裏切られたのか?

 

行動力があれば、あるほど、人は大きく手を伸ばす。だが、力みなぎる頃には、「ほどほど」と妥協することはなかなかできないし、なおかつ、己の最低限の義務に気づくことも難しいだろう。・・・もっと大きなことに責任を感じているから。

往々、手遅れになった後かもしれないが、人は己の弱さ、限界に気づく、いや、見極める。
その時が来るまで、もがき苦しむのが人間・・・だが気づいているだろうか?

もがく力があるなら、もがくのも楽しいが、もがく力がなくなった時、残るのはただ苦しみだけ・・・

自分の居場所をおろそかにしてまでもがくと、力尽きた時に流されてしまう・・・でも、それも生き方なんだろう。

悲しいが、それが生まれ持った性であるなら、それをゆがめて生きるより、自分らしさに納得するほうが、魂にとって幸せかも、とも思う。・・・悲しいかな。

持って生まれたあふれんばかりの行動力。それを殺して幸せにはなれない。縛り上げられたら、それが安全であっても人は不幸に感ずるもの。・・・たくさんの条件に縛られつつも、その中で最善の選択の結果が今であると、信じることが大切であろう。

・・・たとえ恵まれた環境であろうとも己を哀れんだら、人は不幸だ。

・・・だが、悲しくとも自分を誇りに思えるなら、果たしてそれは不幸であるのか?

他者には伺われぬ幸・不幸がある。

お知らせBy老神いさお。

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