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腹で考えよ(大阪オフ会の補足)

2011/04/29

 私の取る霊査に、時々『腹で考えよ』と出る。実は、私もかつて、わが師にいわれて、ハッとした言葉である。・・・蛇足だが、わが師は、その言ったという「記憶がない」とのこと。また、かつて、霊感を持つと自認する人に、師の思い出話として話したところ、「腹で考える」が理解出来ない、と言った。

・・・・・・・

 当時、10代の後半だった私であるが、「理屈をいうな、腹を括れ」という意味と理解したのである。まあ、わが師と出会う前から私は霊感に目覚めていたし。

 この時、私は、霊界からの、口伝のひとつに出会ったのだと、おぼろげに理解した。

 口伝といっても、(公然の)秘密の教え・・・受ける準備の無いものには、理解出来ない・・・逆に言えば、当たり前すぎて、その価値に気づかぬ物を指摘されたということであろう。

 私は元来・・・そして今でも・・・理屈屋なのだ。理詰めで話すのが得意であり、理詰めの話で、納得、というより感心する性質なのである。

 でも、理屈に合わなくても、受け入れるしか無いことは数多い。人生は不条理なもで、その不条理さを乗り越えるために人生という修行がある・・・というより、不条理さを呑み込むための修行が人生なのでは? と思える。・・・それとも、不条理を呑み込むのが、修行の始まりか?

 なにしろ、因果応報といい、善因善果、悪因悪果というが、津波や地震や竜巻は、手当たり次第に人や財産を損なう事を、我々は、つい先日、または、今も眼にしているのであるから・・・

・・・・・・・

 旅行や仕事などで難を逃れた人もいるだろうが、かえって難にあった人も居る。――善き行いや、信仰で、災難を逃れ得るかどうか? こと、心霊を学ぶ人にとて、その考えは過ちだろう。何しろ、心霊学徒が救いを期待する相手が死者なのである。なるほど死者は、生きることの大切さを、痛みと共に知っているのが普通である。その一方で、すでに死んでいるがゆえに、死を絶対視せず、有意義な生(とその終わりとしての死)を考えがちだ。 おそらく、死者らを教え導いている大霊(神・仏)もまた、限りある生命をただ延ばすことよりも、有意義な生(とその終わりとしての死)こそが、人への最大の贈り物と考えているだろう。

 それゆえ、生き長らえることを祈るより、活躍の場を求めるが良いと私は思う。無駄死はナンセンスだが、恐れながら生き長らえるより、生・死の境界を忘れるほどの努力こそが、我らの魂の求めるものではなかろうか。

 それ故、私は死を恐れる心を――人として当たり前かもしれないが――心霊の学びが始まっていないと解釈する。人は死ぬために生まれてきたのではなく、生きるために生まれた来た。人はいずれ死ぬのだから、生きるために生まれてくるのも、死ぬために生まれてくるのも似たようなものに見えるかも知れない。では、何のために人は生まれ来て、その果てに死ぬのか? せっかくの人生、死を恐れて生きるのは、死ぬために生まれてきたようなものではないか。

── 目的が違うなら、進むべき方向も異なる筈。

 死を恐れる心を持って、心霊を学ぶのは、一体どちらに向かっているのだろう?

 いや、「死を恐れるな!」というのではない。「恐れを忘れるぐらいに懸命に生きてこその人生だ」というのである。そういう生き方が心霊主義である。 または、「死に支配されない生き方」が、心霊主義と言うべきか。恐ろしい死と向き合うために心霊を学ぶのではなく、死んでも自己の個性が存続するなら、死のことは後回しにできるのでは?

・・・・・・・

(4月30日)

胸で想う。

 上述、「腹で考えよ」といったところで、腸やヘソに思考器官があると、主張するわけではない。同様に、「胸で想う」といっても、胸に思考器官があると主張するのでもない。

 とはいえ、胸が熱くなる想いや、恋や憎しみといった、感情が高ぶった時の、苦しみ痛みには、大なり、小なり、それぞれ経験があるはず。

 乱暴に言えば、霊感は共感に似る。

「胸で想う」と表現されるのは、つまり、胸が熱くなる想いや、苦しみ、痛みといった、肉体的な反応を引き出す、その要因──これまた乱暴に断定すると、好悪や好き嫌いの念・・・好き嫌いで判断する物の考え方を指す。

 精神統一時の霊査としては、否定的に扱われるが、好・悪や好き嫌いの判断が悪いわけではない。たとえば人生の伴侶を選ぶのに、好き嫌いを否定して、上手くいくはずもない。その一方、自分の愛する相手の両親・兄弟姉妹・その他親族に、好き嫌いの念を抱いても上手くいくはずがない。

 または。

 たとえば、悩みがあるけれど、巧く質問が出来ないとする。── 当事者たる、自分の想いがなぜ整理できないのか?
 巧く質問ができないなら、それは、本当に問題だったのか、それとも、受け止め方に問題があるのか、どちらであるか?
 おそらく本当に問題があり(だからこそ悩み)、だが、受け止め方に問題があるから(だから巧く質問できない)のだろうが・・・解決のための準備が出来ておらず、それ故に、その説明できない悩みには、「人生に問題がある」というより、「学びの機会(チャンス)である。」と言うべきなのだろう。
 それが論理的な問題であるなら、上手・下手はあれど、解決の道筋ぐらいは明らかに出来よう。
 だが、好悪が絡むとそうはいかない。──これは実によくある話だ。
 答えは明白なのに、正解を選ぶのが嫌だ・・・
 答えが分かっているのに、正解が選べないなら、その人は一体何処に向かうのだろう?
 繰り返すが、胸で想うことが悪いわけではない。ただ、時と場合によるのである。そして、その時々に最適な判断が出来ないなら、頭で考えようが、腹で想おうが、どう違いがあるというのか?
 自らの人生が、想うところに辿り着かぬなら・・・あなたの人生は一体誰が、何が支配しているというのか?
 あなたの人生が、あなた以外の誰かに支配されているなら、なるほど、幸せを得るのは難しそうだ。
 
 以前、 「欲しいものが二つあり、どちらを選ぶか悩んでいる」という人に、助言を求められたことがあった。私は、どちらも止めるべきと助言したが、「あなたは人の心が判らない」と拒絶された。だが、私に言わせれば、その迷いは、心と言うより、情念、もしくは、執着だ。・・・自ら持てあましたものを、他者と相談してどうにかなる物か。どうせ、両方とも買えば、と言われたかったのだろうが・・・
 

・・・ 続く ・・・

 

 

 

代償を軽視しない。

2011/04/27

 あれは、いつのことだったか。つまり、事の発端は、あまり記憶に残っていない。

 おそらくは20年程前のこと、隣国の核実験の事と思うが、ニュースで、放射能濃度が上がる、というのを聞き、不安になって、わが心霊の師に電話をかけた時のこと。

 そう、私もかつて、放射能を恐れて、霊能者に相談したのである。

 他にも同様の電話があったのかもしれない。わが師は、いかにもめんどくさそうに、

「あら、私は被爆者だけど、未だにピンピンしているけど?」

・・・私は、時間を割いてもらたことに対してわびをいい、電話を切った。

 日時も忘れてしまったことだが、たしかあの時、私は二つの事を、理解したと思う。

  1.  不安を相談されても、答えようがない。
  2.  人の命を奪うのは、リスクではない。

 いうまでもなく、放射能が降らなくても人は死ぬのである。・・・避けられるならば、リスクは減らすほうがいい。でも、逃げれば助かるのか? 

「禍福は糾える縄の如し」・・・逃げた先が安全だと、または、逃げることが安全だと誰が知れよう?・・・心がふさがっている時に、神助を期待するのは難しい。

 繰り返すが、放射線・放射能の害を軽視するわけではない。

 しかし、これ以後原発の事故が二度と起こらなかったとしても、日本国内には五十もの原子炉があり、地球全体では四百以上の原発がある。(その他軍事用)それらが引き起こすかも知れない、原子力事故を不安に思いながら生きねばならぬのである。・・・逃げるのは結構。だが、それでほんとうに安全なのか? ただ、不安から逃れるために自分を忙しくしていないか?

 わが師は、今は加齢でそれなりに故障はあるようだが、私は未だに頭があがらない・・・

・・・・・・

 私は、放射線・放射能の害を軽視したいわけではない。私だって、出来ることなら避けたい。・・・とはいえ、自分だけ安全な場所にいることを潔しともしない。それを、「格好付けて」 と思う人もいるかも知れないが、私としては、どちらかと言えば、「恨みを買わぬように」・・・という部分が強いと思っている。

  逆恨みなら、力づくで解決することもできるが、己の卑怯な行いを、力づくで解決しようとすると、かえって拗れる・・・

 人間の行いには、ソロバン勘定や、論理的帰結だけでは解決しきれない代償を求められることがあるからだ。

・・・・・・・

 無論・・・道を歩いていたところに、車が突っ込んできたなら、私だって避けようとするだろう。避けられる難を避けないのも罪深い。・・・事故を甘受すれば、相手を加害者にしてしまうのだから。

 同様に、原発事故の影響を恐れて、避難する人や、風評に流されて食品を買い控える人がいるとして、それが悪いことだというのではない。

 でも、誰かがやらなければいけないことから、逃げたらどうか? ・・・誰かが替りに犠牲になる。

 私はそれを罪とは数えないが、何ら負債とならないとも思わない。

 まあ、あえて下品(かつ単純)な表現をするなら、自己犠牲を厭う人は運が悪くなる。

 一得一失。・・・まあ、人生というのは結局のところ沢山の選択肢があるようでいて、自ら進んで行うか、無理強いされて行うか、の二者択一でしか無いと私は考えている。避けることが出来たなら、まあ、避けても良かったのだろう。

 ただ、避けるに当たって、支払うべき代償は、思うよりも多いのではないか、というのが私の見解である。

 ぶっちゃけ逃げても、、眼に見えるリスクが減るだけで、眼に見えないリスクは増えるだろう。


  やってしまった事を批判しよう、というのではない。言葉は取り返すことが出来ないのに、あとから兎や角いっても仕方が無い。・・・不毛なことに時間を費やすのは、趣味の人か、愚か者だ。

 おさらいしよう。

 大切なものなら、大切に扱うべきである。・・・その大切なものをいかに扱うか。人智に任せるか、神智に任せるか。

 別な言い方をするなら、後から訊ねるか、先に訊ねるか、ということだ。

 ・・・・・・・

 取り返せない、というのではない。でも粗末に扱えば赤字は増えていくだろう。私はそれを危うむ。

 

霊査事例: 2011年4月23日(大阪)

2011/04/23

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


事例1

  • 『怒りから良いものは生まれません。(武道でいう)見切り、無駄に動かぬことです。』・・・オーバーアクションだと嫌われ役を押し付けられますよ。
  • 『世の中、結構どうにかなるもの。一方、外に問題が見えるときには、内に大きな問題あり。』・・・他者の批判は、自身の危険サインです。・・・『腹で考える。』・・・理屈ではないのです。
  • 『「人生に手ごたえがあれば、無駄な思いも減るのに。」・・・日常の中に修行あり。当たり前のことを疎かにして、何になるつもりか?(お子さんの躾の際には心がけていらっしゃるのに、ご自分のことはどうしてわからぬのでしょうか?)
  • 『(あなたのお子さんが)手におえぬ子になるので、なおのこと。』・・・悪い子、という意味ではありません。あなたが思うより、良い子だ、という意味です。
  • 『(子供のためといいながらあなたは)、自分のやりたいことをやっているだけです。本当に価値あるものを知っているのは、物心つかぬ子供である。(ゆえに)教えるのではなく、ともに学ぶつもりで。』・・・実をいえば、案外あなたはやんちゃなのでは?

事例2

  • 山の頂の光景が見えて・・・『頂上を目指すも良いと思います。でも、引き返す勇気も必要です。』と聞こえました。
  • リラックスして。
  • 『孤高が嫌なら、馬鹿にならないと。』・・・難しいことをいっていてはダメです。
  • 『世の中のことは、若者に任せて、のんびりやるが吉。』『任せる、期待するのも年長者の役目。』・・・自分でやったほうが早いと思えても、人を育てることも大切です。
  • 『「自分で言わず、神に言わす」 ・・・『多くしゃべれば、無駄も増える。少ない言葉でも充分に伝わります。』
  • 『だまっていればよいものを』『何を天に恥じることやあらん。』・・・と、言い切るのです。でも、胸を張って生きられることのありがたさ。

事例3

  • 落ち着きが出ましたね。『ゆっくり、でも、着実に歩きましょう。千里の道も一歩から。転ばぬように。』
  • 『時間が必要なものを早める方法はありません。助長はしない。』
  • 『もともとあなたは、運の良い人です。でもせっかちだから・・・』・・・せっかちだからせっかくの運を生かせなかった、というのです。運が好転したのは、神様のおかげ、というより、神様を信じて、ジタバタしなくなったのが良い結果をだした、ということでしょう。
  • 『先頭に立たなくて良い。人それぞれ、役割があるから。』
  • 『「能ある鷹は爪を隠す」というのは、出る杭はうたれるのとは違う。いざという時のために隠すのである。』『多く行えば、ミスも増える。ミスを減らすにはでしゃばらない事も大切だ。

事例4

  • もうちょっとリラックスして。
  • 『思い通りにならないとしても、自由なのです。自由とはそういうものです。』
  • 『汚物を触った手が汚いのではない。引きずらず、処理する。』・・・嫌なことを何時までも引きずる心こそ、汚れているのです。
  • 『自分を労わるのは難しい。(自分を)労わりたいときほど、人を労わる。』・・・感謝されることほど、(自分が)癒されることはありません。その事を忘れて、自分だけ癒されたいと思っていませんか?
  • 『頭を切り替える。上手くいかないのは選び方に問題があるから。なのに迷うのは、問題(設問)違いの証である。』
  • 『その時々に、出来ることを懸命にしてきた。(なのに)何を悔いるというのか? 努力を責めるものがいるだろうか? 今は辛くてもいずれは雲の切れ間もあろう。あせらず、諦めず。』・・・雲の切れ間がある、とは、一時の解決です。でも、大切な一歩です。

事例5

  • だから営業しろと・・・
  • 『もったいないねぇ。』と聞こえます。良いものを持っていても、自ら宣伝しては、うそ臭くなりますしね。
  • 『(他者に)がんばれというより、感謝の念を。』・・・「この大変な時期に、ありがとうございました。」というほうが、相手の心を掴めます。
  • 『日々良く生きようとするのは良い。無理に(自分が)変わる必要は無い。』
  • 『物事が上手く噛み合わないのは三代前からの因縁。すぐには変わらぬ。ゆえに茶を濁すような言葉も出る。いつまでも、そうしてはおかぬ。試練はあるが、きちんと納得いくように理詰めで知らすから、諦めることなく、日々をすごせよ。』

事例6

  • 『悩むつもりが、言い訳を重ねている。(それが)ダメなことは、一番本人が知っている。』・・・悩むつもりが、無意識のうちに投げ出しているかも。
  • 確かに限界かもしれません。・・・無意識の働きで、現状から逃れるために病気になりそうな雰囲気です。
  • 『反省を、自分いじめにしないこと』『今までがんばりすぎたのです。』・・・上手くいかないことを、他者のせいにするほうが、自身の精神衛生上は都合が良いもの。でも、対人関係に一方的な落ち度は、めったにありません。まずないというほうが良いでしょう。それゆえ、原因を追究した結果として、己の非に気づき、その事に苦しみます。つまり、人を恨んだ反動が来るものです。しかし、自責の念を、がんばればこその結果と割り切り、自分をいじめないようにしましょう。
  • 『一人ひとりをじっくりと観察する。それからでも遅くない。』・・・まちがっても、十握ひとからげに決め付けないことです。
  • 『生活がかかっているのに、だれもかれも、不真面目なわけではない。筋を通せば、分かり合えないわけではない。』・・・楽ではなくても、手がないわけではありません。

事例7

  • 『嫌だといえないあなたにとって、(人生は)大変な道ですが、多くの人が、あなたに感謝する人生となります。千里の道も一歩からといいますが、長い道のりです。怪我の無いように一歩、一歩を大切に生しましょう。』『大切にしてもらうには、大切に生きることです。楽しさも我を忘れる事です。』
  • 『父母をいたわり、祖先を敬う。日々気づいた小さな欠点を工夫して減らす。そうすれば、運気がだんだんと良くなります。』

事例8

  • 『無理をしても能率はあがらぬ。セカンドベスト という生き方も、悪くは無い。』
  • 『才能はあるのにもったいない。』・・・子供の頃に諦めた趣味というか、芸事がありませんか? 今なら出来るかも。
  • あなたの家に仏壇があるかどうか(つまり現実か、それとも未来の暗示か?)。仏壇に、女性の遺影があるのが見えます。祀られている人が言います。『恨まず、感謝して。』・・・間違いだと良いのですが、近日中に、近親者が亡くなることの暗示でしょうか。・・・仮に亡くなるとしても、死を嘆くより、今までありがとうございましたと、感謝の念で送り出しましょう。
  • 『一本、芯のあるあなたは、人のために我を忘れるところがあります。それは美徳ですが、自分のための時間も大切に使うことです。大切にするものが無いと、人は被害者の気持ちがわかりません。』『(時には)立ち止まり、耳を貸しましょう。』・・・あなたが頑張り過ぎることで、活躍の機会を失った、と、怨む人も現れます。
  • 『満れば欠けるというけれど、才(才能)の光は欠けることが無い。』・・・自分磨きは、無駄にならぬ投資先です。

事例9

  • 緊張なさっているようです。『もっと(心を)空っぽに。』
  • 『(お兄様のことは)あまり心配しなくて良い。』
  • 『まとまりをかく』『小言は言わない』『小事は大事に』・・・むかしから、気の利いた人は、「いきなり無事は虫が良いから、大難は小難、小難は無事に変えたまえ、』と祈ったもの。物事を拗らせない様にいたしましょう。
  • 指導霊か?『今はまだ、人のために支えて生きましょう。・・・人の愚かさを忘ぶためにも。』『人は愚かなものです。(おろかさ)を隠すために、あれこれという。(いいわけ)そんなものに騙されず、「ああ、良かった、と思える人生を、目指してください。』
  • 『(あなたは)人の言葉に耳を傾けられる人です。それには聞き流すことも大切なのです。』・・・誰も彼もが建設的なことを言うわけではありません。

事例10

  • 『上手くいかぬのは神のせい、ぐらいに思っていれば良いのです。』・・・人生はままならぬもの、それを自分の荷物として背負わぬことです。
  • 『食わず嫌いしない。』
  • 『弘法、筆を選ばず、(あなたは)世話焼きだから裏切られます。』・・・裏切らぬ人を探すより、裏切らぬように、縁ある人々を教育しなおすつもりでいましょう。
  • 『あなたは幸せになれる人です。ただ、進んで得ようとせず、待つことも大切です。』
  • 『幸せの意義を良く考えることです。あなたは人の不幸を見すぎるあまり、幸せから遠ざかっています。』『手の届くところにある玉(幸せ)を磨いて己のものにせよ。』

事例11

  • 『頭の使いすぎです。』・・・いちいち作らなくても困らないあなたも、あえてチェックリストを作成し、一つずつ片付けることで、リズミカルに仕事を進めましょう。
  • 『あなたは幸せです。』・・・現状に色々不満があるかもしれませんが。でも、不幸ですね、といわれたら、返事に困るはず。小さいことはさておき、現状を肯定することが大切です。
  • 『一つずつ。急ぐから上手くいきません。』・・・未来のことを思うのでも、途中経過を飛ばして結果だけを願っても上手くいきません。
  • 『わからなくても、幸せになれます。知っていても、幸せになるとは限りません。満足・充足。自分を燃やしきる経験が(あなたに)必要です。』
  • 『わからなくても、幸せになれます。知っていても、幸せにはなりません。満足・充足 自分を燃やしきる経験が必要です。
  • 『知る者は頼ることを忘れ、愚か者は知ることを忘れる。じょうずに、じょうずに。』

痛みは自分持ち

2011/04/20

 霊障絡みの相談が二件ある。

・・・・・・・

 一件は、かなり前から、たびたび相談メールが来る。少なくとも一度は、お断りの旨を返信したが、最近では黙殺している。

 なるほどお苦しみらしいことは文面からも感じる。しかし、私は別段、他者の苦しみを肩代わりしよう、などという、もしかしたら高尚かもしれない志を持ち合わせていないので、自分の苦しみだけを書き連ねたメールには、まったく関心が生じない。

 同情だけで問題が解決するなら、私も同情を寄せはする。が、 痛い辛いは自分持ち、医者の処方した薬が効かないなら、相談すべきは霊能者であるより、医者であるべきだ。

 というわけで、本件の相談に応じる気はない。

・・・・・・・

 もう一件は・・・当初は、離婚危機についての相談で、私もさして精神統一することもなく、「ああ、当事者がのぼせてるな・・・」と思ったので、「あまり深刻にならずに、話しあってみれば?」と、答えておいた。

 するとしばらくして、「自分につきものが憑いたらしい。深酒になり、髪の長い女性の夢をみる。また、配偶者が言うには、自分がうなされている時に、塩をまいたら止まったとの事・・・」と電話があった。その話を聞きいている私の脳裏に映像が見えるので、本件は相談に応じると決めた、

 精神統一して、いろいろ念を込めても手応えがない。もっとも、塩で退散するような、物分りのいい霊であれば、手応えがなくて当然であろう。

 相手は無法者ではない。正当な何かを伝えようとしているだけなのである。それがたとえ、怒りを伴う姿であっても。

 例えば、嫁さんに苦労をかけている男性が、『孫娘を苦しめるなよ!!』と、怒れる祖母(きちんと霊界入りしている人なら、姿は若く見えるはず)の訪問を受ければ、さぞかし、怖い思いをするであろう。・・・そういう理由であれば、その男性の守護霊も拒否することも出来ないし、霊媒・霊能者も除霊は出来ない。とはいえ、塩まで蒔かれたら、プライドもあるだろうから一時、手を引きもする。

 似た様な理由もあり・・・まあ、他にも理由があって、私が相談者に伝えたのは、

 『(当事者に)不平不満が多いと、霊障は解決しない。真の原因は霊というより、現実逃避が霊を呼んでいる感じ。生き方を変えないと。』ということ。

それに対して相手は、

『耳が痛い。不満を言わぬようにします。』であったが・・・それに対してはいまだ返事をしていない。ただ、以心伝心が霊界の理(ことわり)。言わなければ良いというわけではない。とはいえ、婚姻者が往々陥るのは、配偶者に良いところを見せようとして一人で悩むことが、結局、心の重荷になって、離婚への衝動に繋がること。

 または、親に良いところを見せられなくて、老親を虐待したり・・・子供(配偶者)に格好を付けられなくて、子供(配偶者)を虐待して・・・暴力で支配して自分の心の平衡を保ったり・・・というのはもう、心霊相談ではなく、精神的なカウンセリングの対象か。


 霊を感じたから除霊が必要・・・というのは、ごく当たり前の反応かもしれないけれど、出来れば、「己に非がないか?」と思う方がいい。己に非がある場合、まず逃れられないし・・・たとえ一時は逃れられても反動がひどいはずだ。そして、少なくとも私なら、たとえどれだけ哀れな泣き言を連ねても、身代わりで火中の栗は拾わない。

・・・

 では、(自身の)不平不満とはどう付き合うか、という問題は、私が大阪オフ会から戻ってきての話題とします。

(さらに…)

霊査事例: 2011年4月16日 (東京)

2011/04/16

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


事例1

  • 『望みは叶う、心せよ、どうするべきかを悩んでもよいが、やめるかどうかは悩まぬことだ。』・・・能力は、悩む価値のあるものに傾けましょう。
  • 『あなたも頑固だから・・・』と聞こえました。
  • 嫌味な声で『ワガママいうと、後で苦労する』と聞こえました。これは、意地悪なものと縁がある印です。『自分らしく生きることは大切です。ただ、上手くいかない時に、つまらぬ嫌味に負けないように。』
  • 『悪口の陰に偽りあり。』・・・陰口に悩むより、言う人の弱みを思うことです。

事例2

  •  精神的な疲労を感じます。・・・『ゆっくりとせのびをして』・・・疲れを上手に抜きましょう。
  • 『不平は我、(己の)苦労は(己を)いたわらず、(共にあることを)感謝して。』・・・自他を分けるから不平が出ます。共に働いているなら、疲れた時こそ、共に働く(霊も含め)仲間に感謝して。
  • 『縁、絆、あらしめているもの。・・・自然(天然)に逃げるな、人の手の入らぬ自然は決して美しくない。』・・・あなたは人工物を嫌い、自然を尊びますが、本来の自然というのは、生存競争のせめぎ合いの結果です。人が間に入って休戦している状態のほうが、美しいのです。
  • 『サザンカの生垣囲みし、その堂で人の有り様を学ぶのも良し。』

事例3

  • 『疲れた顔の時には放っておく、赤みが差したらいたわる。』・・・悪くなる過程には、声をかけないほうが良く、良くなる過程には、声をかけたほうが良いのです。
  • 『毒も時には薬となります。物事の一面だけを見ないこと。』・・・不幸に思えることにも、ひょっとしたら利点があるかも。
  • 『なにはともあれ、意見が通るのだから、幸せです。』
  • 『息詰まる暮らしも、いずれは思い出に。』

事例4

  • 『なにも出来ないのではなく、思考停止しているだけです。』・・・苦手と、不可能を取り違えていませんか。
  • 『休ませるな。無理せぬところで上手に使え。』・・・疲れたからと言って、週末に寝過ぎると、かえって疲れますよね。体の疲れを取るには、ある程度、身体を動かすことが大切です。頭もね。
  • 『無駄を削ぎ落したものは美しいが、落とすムダのないものが今は多すぎる。人はそれを付加価値と呼ぶが・・・』・・・無駄がないのではなく、無駄しか無い・・・
  • 『リラックス、リラックス』

事例5

  • 『面白くなきこと多かれど、心おかしく生きるが人生。』・・・生き方の工夫を忘れずに。
  • 『頭を使うと腰痛を病む。自然と身体を動かすことが健康の秘訣です。』・・・これはあなたの体質でしょうが、頭をつかう時に身体が動かなくなり、姿勢が悪くなって腰に負担が掛かるようです。
  • 『花の散ったあとの桜も、地味ではあるが、美しい。』・・・あなたを葉桜扱いするわけではありません。訂正: 『今の自分に自信を持って』 だそうです。
  • 『頭の頂点から息を吸う。内臓に頼らずに生きる。』・・・頼る、というか、振り回されずに生きる、ですね。

事例6

  • 『照れ。巧く言えない。・・・隠さず、活かす。』・・・自分の内面を、努力して隠さなくても大丈夫です。
  • 『考えると身体が止まります。身体でものを考えるから、実は思いも止まっています。』・・・強く考えすぎるから結局答えも出ないのでは?
  • 『(自分を)磨きなさい。きっと幸せをつかみます。』
  • 『あなたの思うより、世の中はあなたに好意的です。巧く歯車を合わせてこそ、良く、自分の生き方を探せます。』・・・自己評価と他者の評価が咬み合わないと、滑っちゃいますよね。

事例7

  • 『思わず、答えず、ただ出す。結論はすでに出ています。』・・・出ている結論を、嫌ってあれこれ考えたところで、時間の浪費。例えればAかBか・・・その選択は不毛ですが、嫌なBを、どう好ましくするか、と考えるのは創造的です。創造的に行きましょう。
  • 『しつこく祈らない。聞き上手であるように。』・・・人は耳と口とが別々で、喋りながらも聞けますが、霊感て、どちらか一方でないと、難しいものです。
  • 『腹で考えなさい。』・・・損得・利害(頭)や、感情(胸)で思わずに、為すべきことを成せるように。
  • 『別に(あなたを)霊能者にしたいわけではないけれど、他も自分もよくわかる人に育つようにと祈っています。』・・・霊が祈る、というのは、一人だけが働くのではなく、上位の存在の指示にしたがって働くというニュアンスです。

事例8

  • 『胸をはって生きる。恥じるべきところなし。』
  • 『(相手が)欲しがらないのは、十分に与えてきたからです。』
  • 『子供との縁は小さくありません。あなたは人を育てる人です。』
  • 『育て方は間違っていません。自信を持って向きあいましょう。』・・・つまるところ、個人差、もしくは、向き不向き。

事例9

  • 『身体をもっと柔かく。』・・・『生き方を変えようとしない頑固者だけど、だからこそ、還る家となる。』・・・家のたとえとして、「おふくろの味」等といいますが、料理熱心なお母さんで、帰るたびに違う味を出されたら、「おふくろの味」になりませんよね。
  • 『その生き方は貫いて良い。』
  • 『研究心を生かしましょう。』
  • 『頼りになる人だからこそ、嫌う人もいます。風が吹くことは大切です。』・・・大航海時代、水夫たちが恐れたのは逆風ではなく、無風だったそうです。たとえ気に入らぬ動きでも、動きがあれば、それを利用することも出来ます。

 


答え合わせ

2011/04/11

 夕食のさなか、地震があった。私は泰然と構えて食事を続けたが、東日本大震災以後、余震続きで、地震には慣れっこだ。 

「慣れ」は、恥じることではないと思う。人間に備わったメカニズムで、慣れがなければ、刺激の多いこの世の中、たちまち神経が参ってしまうだろうから。・・・と、私が落ち着いていられるのは、多大な被害を受けた地域から遠くはなれて住んでいるからにほかならない。

 世界には、今も、辛い思いをなさっている方が数多くいる。・・・大きすぎる恐怖には慣れ様もない。

・・・・・・・

 今回のテーマは、上記に矛盾するかもしれない。

 あなたは様々なものに慣れていないか?

 国内の東日本大震災の事はさておき、世界に目を向ければ、

 戦争、内乱、弾圧、飢餓、貧困、疾病、人身売買などなど・・・

 大変だ! 何とかしなきゃ!! でも皆、ちょっとずつしか解決の手伝いは出来ない。いやそれどころか、知らず知らずに世の不幸を増やしているかもしれない。

・・・・・・・

 震災被害者への援助も大切である。でも、震災被害者だけが苦しんでいるわけではない。

 慌てて何かしようとしても、巧くは行かない。・・・古くからある問題は、解決にも長い時間を要するものだ。それは仕方が無い。・・・ただ、目を閉じ、耳をふさぐのはやめよう。

 たしかに、不幸な話ばかりなら、気も滅入ってくるだろう。・・・でも、時々は、「自分にできる何か」を、考えてみるのも良くはないか?

 例えば仏教行事(日本に根付いている)、先祖供養の季節(お盆等)に、人々の幸せのために、ささやかでも献金するとか。

 無理を必要としているのではない。心構えのことである。

他者の不幸を糧に成長できるなら、多少耳が痛くても、充分に有難い話だ、とは思わないか? お互い様、とはよくいったものだ。

・・・・・・・

  世の中、耳に痛いのは、不幸な話ばかりではない。自分にとって有益な・・・でも、ちょっと面倒・不愉快な話も多々ある。もしもそれらの話題から逃げることなく、ただ、消化不良にならない程度に、吸収し、自分のものに出来るなら、きっと良い人生を歩めるだろう。・・・それは、他者から見て幸せかどうかは、あえて言わない。でも、満足して生きた人なら、きっと良い笑顔を失わずにいられるのではないか?

 この一文をお読みくださった方に、いかなる福徳・・・財産や、美貌や、頭脳やらをお持ちであるかは知らない。もしかしたら、何も持たぬ心寂しさに苦しんでいるかもしれない。いやそれどころか、負債の重さにあえいでいるかもしれない。

 苦しみの中にいる人なら、「良い笑顔」に、さしたる価値を感じられないかもしれないが・・・笑顔は、決してみすぼらしい財産ではないはず。

 世界は案外に示唆に飛んでいて、裁きの時には大抵、「知らなかった」では済まない。

(さらに…)

お知らせBy老神いさお。

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みにみにぶろぐ
  • ・原発全廃
  • ・その後悔の帳尻が合う生き方をしているか?
  • ・我が国だけが原子力を全廃しても、隣国が原子力発電を推進すれば、危険性は無くならない。
  • ・生きるとは生むことである。
  • ・いろいろなる不平不満はあるだろう。だが人は歩んでいる。
  • ・与えられる事を当たり前に思っている者が飢える。
  • ・なぜ、争うのだろう? 事態はただ現実への妥協を求めているだけなのに。
  • ・ 見せられると信じたくなる
  • ・豊かな者は足りぬものに気が付かず、知りたる者は、知らざることに気が付かぬ。……
  • ・ 心に不満が生じるのは、あなたが焦っている証。もう少しゆっくりと生きなさい。

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