腕が振るえぬ
2006/01/22眠いが、まだ寝ていない。……そろそろPCの電源を落として眠ろうかと思うときに、ぬっ、と、言葉が飛び込んできた。
『「世に神があるものか!」 と嘆く声は良く聞くが、果たして、世に善人がいるものか?
助ければ増長しそうな者ばかり。ほっとけば腐る人ばかりでは腕の振るいようもない。
命は何よりも大切、悪いのは彼奴、何の罪があってこんな目に……などと嘆く者ばかりが多いが、自分の手間は惜しみ、すぐに腰が砕け、ものは大切にせず、でも払う金は惜しむ。
いざという時、自分が求める助けのその半分も、人に与えようとするものがどれだけいるか?
もしも真の善人の「不平等だ!」という叫びをすべて聞き入れたなら、この世に裁かれぬ人などどれだけ残るというのだろう? それを思えば、愚痴は慎まなければならぬものを。
救いの手は余っているが、救える者の何と少ないことか!?
屁理屈で善良ぶっても罪が増えるだけだと気がつきもしない。
もちっと、自分の価値を正しく認めて欲しいものだ。』
……でも、この言葉を真実と認めさせるためには、私がもっと善良に生きなければいけないと言うことでは?
あぁ。どうやら、私はPCの前で寝ていたらしい。