秋の昼寝の金縛り
2005/10/10何やら振り回されている。……忙しい。
身内、友人からひっきりなしにトラブルを聞かされる。全くいい加減にして欲しい…… などと思いつつさして為すべき事のない休日の午後、昼食を済ませた後にやたらと眠くなってかなり長い昼寝をした。
……起きなきゃいけない。せっかくの休みなのだから、休みでなければ出来ないことをしなければ!! 気が焦る。寝ていて気が焦ると当然……金縛りに遭う。
うぁ~~玄関から人の気配がする。戸が開く音がし、足音が聞こえる。でも身体が起きない。目が開かない。声も出せない。でも気配が近づく。近づく、近づく、でも声も出せない。身体が動かないまでも声を出せば威嚇になるだろう。ハッタリをかますだけでも良いだろう。だが……ああ、枕元に男の気配がするよ、やばいよ、でも、悪霊じゃないよ。そして再び眠りに落ちる。
しばらくしてハッと目が覚めた。時計を確認すると二時間も昼寝をしたらしい。外はドンヨリ曇っている。しばらくぼーっとしたまま時間を過ごし、家中を見回るが異変はない。玄関の鍵もちゃんと掛っている。
改めて、夢幻の境界で感じ取った気配をリプレーしてみると地主神の見回りだったらしい。…… 怖くはないがバツが悪い。とてもバツが悪い。そもそも霊気というのは打たれると鳥肌が立つ。それは別に恐怖でも冷気でもない。霊気もまた鳥肌が立つのである。鳥肌が立つから身体が冷えた気がして、また、恐怖を感じた気がするのは素人の感想だ。…… 霊感を持ちながら霊気の一つや二つでビビッてたまるか。が、寝ぼけて暴れるのはバツが悪い。
睡眠中では身体が不自由なだけではなく、判断力も不自由なのだと今ならば思うが、それはそれ、あんなに昼寝して今夜はちゃんと寝れるのだろうか、とそれを心配する夜。
あー、一時半まで起きていて、翌朝は仕事になりませんでした。