時間の摂理
2005/07/262005年 07月 26日
人々の多くは、今・現在だけを現実と思う。……むろん、あらぬ未来を思い描くのは妄想にすぎない。だが、種を蒔かねば芽が出ない。働かなければ給料日が来ても収入はないし、借金をすれば返済日に催促を受ける。
むろん、すべての未来が予測できるわけではない。……時として人は幸運に恵まれ、または不運に出会って予定変更を強いられることもある。更にいえば、大多数の人々にとって、未来とは決して得ることの出来ない妄想のゴールにすぎない。
だが、今現在を無視して未来だけが一人歩きすることはあり得ない。あてに出来るのであれば運などとは呼ばぬのだ。したがって……
未来を作るのは現在の行為だ。……それが自然の流れであり、その流れを「摂理」と呼ぶ。
未来を作るのは現在の行為だ。それが理解できれば、もう一つの摂理も理解できるだろう。
現在を作ったのは過去の行為だ。……過去に働かなければ給料は得られず、過去に借金を作れば今払わなければならない。…… それが自然の流れであり、その流れを「摂理」と呼ぶ。
過去が現在を作り、現在が未来を作る。……それが自然の流れであり、その流れを「摂理」と呼ぶ。
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不幸を嘆き、救いを求める。だがその不幸の原因は、いつ、誰が、作ったものなのだろうか?
それはなぜ、そうなってしまったのか。途中で食い止めることが出来なかったのだろうか?
今見えているのは、氷山の一角……皆、その一角に悩み、苦しみ、それを何とかしようとあくせくしている。しかし、節理を知るのものから見れば、今の苦しみは氷山の一角に過ぎない。……水面上の部分を取り除いても、下部に控えている大きな問題が次々と浮上がってくるだけ。
皆、時間の流れ、自然の流れを無視して、今だけを弄ろうとする。それが自然の流れを乱して、さらに大きな問題を将来に引き起こすことを気がつかぬフリして。
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多くの場合、今・現在の不幸は、過去の結果である。それを無視して今を、そして未来を変えようとするのには無理がある。
霊媒を自認する私に、多くの人がその無理を要求する。……だが、無理を強いるような人とまともな関係が築けると思うことに無理がある。