動く
2005/07/112005年 07月 11日
事実は日々刻々と移り変わる。
過去の出来事は変わらなくとも、その評価や意義はやはり日々刻々と移り変わる。
変化・変転が事実を越えた現実であるなら、人々が真に頼り得る道しるべとはいかなる物だろう?
普遍不滅の正しき道しるべ……それは一体どこに見いだせるのか?
事実が変化の中にあるなら、道しるべもまた変化の中にあるはず……事実が変化の中にあるのに、普遍不滅の中にある道しるべを一体どうやって見いだせるというのだろう? 空想・妄想以外のどこに普遍不滅が存在するのか?
観念や理想と現実を混同する――間違った場所を探して、どうして見つけることが出来るのだろう? そして間違った場所を探していながら、なぜ、かくも個々に答があるという人が多いのだろう?
「永遠不滅」と「永遠不変」とは意味が違う。成長の無い境涯を尊ぶのは、歪んだ向上心の現われである。