頼る
2005/06/272005年 06月 27日
表現はいささか大袈裟ではあるが、これはモデルとなったとある人を冒涜する意図はない。単に通俗的に見られる問題点の一つを浮き立たせるための処置である。
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「あなたはゴキブリ平気?」……死んだゴキブリを始末せよというらしい。面倒なので知らん顔をする。
部屋にCATVを引きたいのだけど……引っ越したのだけどインターネットの接続は……面倒なので知らん顔をする。
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そもそも、自分の事だって面倒だから抛っておきたいのに、他人の世話なんて、知った事じゃない。…… それが自分で処理できる人の発想だ。
しかし、自分では出来ないことなら頼むしかない。―― 他人に頼るからストレスが溜まる。
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怖い、汚い、複雑……出来るとか、出来ないとかではなく、自分が嫌なことは扱いが難しい。―― そもそも自分の事だって面倒だから抛っておきたいのに、他人の世話を焼きたがる奴はいかなる下心を持っているのか。といって、自分がやるのも面倒だし……葛藤はますます懊悩を増やす。……などと深く考えるよりも先に、人を頼んで断られ、断られてストレスが溜まる。
悩んでも悩まなくても、他人に期待するだけでストレスが溜まる。
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ストレスが多い毎日だけど……
……犬を撫でて癒される。
……マッサージを受けて癒される。
……アロマテラピーで癒される。
癒しさえも他人頼り。
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結局、人は独りで生きられないのだから……他からストレスを貰って生きる。
……これが人生さ! ……ええええ! じゃあどうすればいいの?
取り敢えず占いにでも頼る?
有名女性占い師が、テレビで有名人をミソくそに言うのは楽しい……が、自分の占いの結果にストレスが溜まる。
なんだか、楽しいのは他人の不幸ばかり。かな?
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ありのままを、ありのままに受け取れず、自分に嘘をついて生きる苦しさ。
他と共に生きることは大切だけれど。
人に頼らずには生きられないのだろうか?
……共存共栄の生き方は、絵に描いた餅なのかな?
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恋をすると醜くなる人がいる。――相手に執着して鬼のような顔になる。
もしも心を写す鏡があれば、一番綺麗な顔で相手に言い寄れるだろうに、真剣に相手を思えば思うほど嫌われてしまうこの現実。…… 自分の心の有様を知らずに真剣になる恐ろしさ。
だから皆、肩をすぼめてこういう……「マジになるなよ!」
不真面目なのがスマートなのだろうか?
昔の人間だけが真剣に生きていたのではないが……小細工が多すぎて、気が多すぎて無様に生きる現代人。か?
全く酷い話だ。無様に行きながら、それを「今様・今時《ナウい!?》」と開き直るのが現代人だ。