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反省

2005/04/04

2005年 04月 04日


 隣のバラは赤いとか、隣の芝は青いとかいう。人生は自己の向上の場であるのだから、より良いものを見たときには、自分を卑下するよりも、より良いものをどうやって自分に取入れるかを考えるべきだろう。それを忘れたら修行者ではなく、ただの敗者である。

 なかには、独善的な人がいて、我家のバラだけが赤いとか、青いのは我家の芝生だけと主張するが、そこまで自信がある人ならば残る敵は自分だけだ。自己との葛藤こそが唯一の修行のチャンスの筈だが、他人のあらを探して批判ばかりしていては魂が腐っていくだろう。

 改良には二つの道筋がある。長所を伸すことと、短所を減らすことだ。短所を減らすためには、欠点、弱点を見抜く願力が必要なわけで、物事に批判的な視点を持つことも大切ではある。だが、その目的とすることを忘れるべきではない。改良・改善のための批判であることを忘れたら、努力はすべてカルマを増やすことに繋がるのだから。


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