祝福せよ己自身を。
2005/02/042005年 02月 04日
天使と踊るが善人、その回りには友愛と希望が満ちている。
悪魔と踊るのが悪人、その回りには憎悪と妬みが満ちている。
聞け、世の中に溢れる様々な声、
歓喜と慈愛に招かれるものは天国へ、
罵声と怨嗟に招かれるものは地獄へと、
その行く先を定められる。
悪人だから地獄に堕ちるのではなく、
人の歓喜を僻むものが地獄に、
憎しみと争いの声に迎合するものが地獄にと行くのだ。
幼子の笑い声に祝福を、恥じらう新婦に祝福を、
進んで与えよ善良なる者達……そは必ず、汝らにかえる。
無心な者は天使の代理、無心な祝福は天使の声、
閉ざされた扉は押すのではなく引くものである。
祝福せよ、己自身を、
己自身の祝福に、恥じぬ者こそ天への道を進むのだ……
さもなくば、恥知らずの地獄へと。
中辺《ちゅうべ》に彷徨《さまよ》っていてはいけない。
聞け、世の中に溢れる様々な声、
その声に導かれて、行くべき所へ行くのだ、
汝の魂の落ち着き場所に。
旧題: 「祝福せよ汝自身を。」(改題2010年2月20日)