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刃物を研ぐ

2004/07/02

04年 08月 17日


墓穴を掘る

 業《カルマ》を持つ人は往々、墓穴を掘る。それも努力して墓穴を掘る。つまり、幸せになろうと努力して気がつくとその努力が仇となって不幸となっている。しかし、作用には反作用が伴うものだ。いわば、幸せになろうとする努力にリスクが伴わぬ筈もない。ようは、努力の裏面のリスクに気がついている人と、気がつかない人がいるだけの事だ。……ゆえに霊媒である私は、業《カルマ》から逃れている人を見た事がない。

 さて、私は時折、私が批判に晒された事を話題とする。すると、私の足を引きたくて私のサイトを訪れる人は、もっと虐めてやろうとほくそ笑み、私に友好的な人々は、私の心の傷を気遣って見ぬ振りをしてくれる。どうやら私は、自らの業《カルマ》に突き動かされて墓穴を掘っているらしい。しかも、それを示してくれる人も出てこないのだ。まったく、思惑とはうまく働かぬものである。

「どうしてそんな事に拘るのですか?」と、誰かが指摘してくれたなら、話題も一歩前に進むだろうに。そう、ムキになって……。

 

刃物を研ぐ

 かつて私が師に問うた。

「悪人は批判を意に介さず、善人ばかりが批判を気にして苦しむなんて……」

 師は答えた、

「砥石がなければ刃物は研げぬ」

 刃物を研ぐというのは、包丁をすり減らす事ではなく、切れ味を増す事である。私は、批判がある事に同情を求めているのでもなければ、批判を受けた事の泣き言をいうのでもない。批判を越えて更に自説を磨いているつもりだ……だから、「いつかは分かる」とか、「こういう人を救いたい」などという捨て台詞《セリフ》はいわない。表現方法で論理をねじ曲げるレトリックも使わないし、感情論に訴える事もない。

 地上は霊性向上の修行の場なのだ。すべては相手のためでなく、自分のため、自分の修行のためにある。心霊研究も心霊相談も、霊をお金に換えぬのも、それらはすべて自身の向上のため、仏教的にいうなら功徳の追求のために行っているのである。

 だから、我が身のためにならぬ相談なら断る。むろん、私も人の子、みすみす破滅する人を見れば、我が身の危険など省みることなく飛び込む事もあったし、これからもあるかも知れない。しかし、矛盾、葛藤、ワガママで自縛した人が滅んでいくのは止められないし、破滅に付合う気もない。

 お金を取らぬから偽善的という批判もあるが……我が身を磨く……そういう批判は、私が福徳(つまり現世利益)のための努力を見ていない人の台詞《セリフ》、いわば一面しか見ない事の証でしかない。私は功徳も福徳も追求し、そして心霊サイトは功徳の向上・霊性の向上を扱っているのである。生活の向上は人前に晒すべきものとは思っていない。

(功徳の向上は「非ゼロ和」、福徳の向上は「ゼロ和」なのだ。扱い方の区別がなければおかしい)


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