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静岡オフ会準備中

2004/05/11

 東京/横浜オフ会では、単に精神統一し、座談し、食事をして……その後時間があれば、遊びに行ったり、飲みに行く事もありますが……基本的に、一カ所に集まり、その後は出たところ勝負というところで、準備は簡単です。日取りを決めて、会場を確保すればそれで終わります。

 ところが、静岡オフ会の準備はとても煩雑です。参加希望者の調整から始まって、宿泊先の確保、車の手配、時間調整の手間も掛かります。また、単にホテルなどの場合、人数の増減によってはキャンセル料がかかる恐れもあります。

 まあ、この辺は、強引な主催者が一方的に決めて、料金も事前徴収すれば簡略化できるのですが、なにぶん、知識の詰め込みと技能の習得……とは相反する、自己発見を目的とする会ですから、なるべく自主的、かつ積極的に皆さんにご参加頂かなければなりません。とはいえ、待っていては埒があかないので強引に仕事を割り振る事もあり……

 今回は人数の都合もあり、現地でレンタカーを借りる事となりました。そのレンタカーの手配を男性陣に促した時、誰からも声が上がりません。まあ、いろいろ事情があるのでしょう。そこに一人の女性が手を挙げて……言い出したら責任を取れとばかりに、この方にレンタカーの手配係をお願いする事となりました。

 で、お願いするに当たり、「野郎共はつかえねえ。」と、まあ私流の軽口が出たわけです。……むろん、別段私には悪意もないし、また、野郎共が、それほど横着というわけでなく、いろいろと事情を持っているのも分かります。いわば必然の結果、出来る方に負担がのし掛かるのは一種の真理ですらあります。……そして、次が本題なのですが、ほんのちょっと、意地悪な霊界の意図もあって――まだ、うちのオフ会の雰囲気を飲み込めていない人から

「ホントに役立たずで申し訳ありません。」と返事が来たのです。

・・・・・・・

 手間暇かけるに当たって、恐縮してみせるのも日本語の常識といえますね。ある意味、私の「野郎共はつかえねえ。」という言葉は、その中に私も含まれると考えれば、いわば悪いお手本として一種恐縮して見せているわけです。

 いや、「役立たずで申し訳ありません。」という言葉には、案外、当人の本音が含まれていたかもしれません。一生懸命尽くしているのだけど、なんか不器用で人から評価されない、とか、努力が裏目に出て仕方がない等という人は大勢いますし、そういう状況を改善しようとして、私のオフ会に飛び込む人も多いものです。……内心で、『あれ、私の言い方もちょっときつかったなあ……』と思った瞬間、こう聞こえたのです。

『(この者は)出来ん男じゃないが、うまく行かぬ男だ。つまり間が悪い。間が悪いのはコミュニケーションが下手という事でもある。ここで自分を卑下するよりも、相手を持ち上げてお願いするのも大事と気がつけば、無理に自分を変えようとしなくても相応、人から評価されるのにな。

 自分がやらなきゃ、という気持ちに追われるのではなく、「助けてくれてありがとう」という気持ちが、大事である事に気がつかなければならん。

 そう、ただ、「ありがとう」といえたならもっと楽に生きられるのだ。』

・・・・・・・

 謙遜したのに小言の種にされたのでは、全く、付き合いにくいと思われるかもしれません。思えば他にも、謝り方が悪いといつも叱られる人が何人かいます。この問題についてはもう少し掘り下げたいと常々思っていましたが、忙しいと表面的な問題解決に終始してきました。 また、私も世間一般に対しては、必要以上に謙遜してみせるかもしれません。ただ霊媒としての発言に限り、また、当サイトでの対話に限って、私が心掛けているのは、必要充分な訂正であって、おもねりや狡猾さを必要とする謝罪(霊媒から見れば反吐の出るような想念)ではないという事です。

 なんと言えば分かってもらえるでしょう?

 世の人々が、何かにつけて謝罪を求める事は重々理解しています。訂正だけでは気が収まらず、体内のアドレナリンが消費され尽くすまで、相手に卑屈な謝罪を求める輩のなんと多い事でしょう。反対に、謝罪すれば訂正しなくても良いと考える盗人常習犯的な輩も多い。私は、今よりも良い明日を迎えるための努力に意義は感じますが、世間一般で謝罪と呼ばれているのは、一種の駆け引きであったり、詐欺や騙しあいであったりと、不可思議な人間ゲームに見えるのです。

 何よりも腐敗臭が漂うのは、親が子を叱る態度です。「やめないと、あのおじさんに叱られるわよ」と責任転嫁してみたり、「そんな事をするとお母さん悲しい」と、利益誘導してみたり。そういうしかり方では、親が子の「非を正す」のではなく、「要領の良さ」を仕込んでいるように見えてしまう。意図しないまでもそう仕込んで、それ以後、子供にだまされている親も多いことでしょう……少年犯罪の増加にそう思います。

 訂正する事をおろそかにして、ストレスの発散と、立場の取り繕い、上下関係の確認作業といった事ばかりが優先されていく世の中。変であるとは誰もが感じているのに、その本質に気がつく人がどれだけいるのでしょうか。こういう集団は、動物の群れと比較すべき低劣な集団なのです。(こういう魂の集まりは群霊と呼ぶ。低級霊の集団を指す言葉です。)

 そして、このような集団における弱者とは、養護すべき仲間ではなく、ただ自分の順位を保つための道具なのです。……群れの構成員は自分が最下層に置かれるのをいやがるものだから。 一方、共通の目的を達成するために、それぞれが自分の得意とする働きをし、互いの弱点を補い合って共に前進する、そういう性質の集団もあります。(心霊用語では霊団と呼ぶ、構成員は一定以上の霊格を必要とする。)

……謝罪の仕方、挨拶の方法一つとっても、あまりに卑屈な態度は、私には群霊的なあり方を感じて仕方がありません。それは、私から注意された人々が、まさに群霊レベルの低級な魂の持ち主であるというより、群霊的な集団に属した経験しかない事を意味するのだと思うのです。


 私が心掛けている、コミュニティーは霊団的なものです。

 出来る事は自ら申し出て、力不足を感じたら協力を求め、出来ない事は他の人に頼る。その時は何も出来なくても、いつか必要とされる時がくるだろうし、参加して間もなければ手の出し方も分からぬでしょうが、馴れるのも手伝いの内です。……各自がそう努められる集団こそ、私の魂が所属できるものだと思うのです。

 しかし、地上の中にあって、人は複数の集団に属さなければなりません。中には群霊的なあり方の変えようのないものもあり、こらえて所属することも避けらません。しかし、努力して変えられるものは変えていくべきですし、生活上の必然のない集団……心霊主義者同士の集まりに、わざわざ群霊的な要素を持ち込む必要もないはずです。

 群霊的な態度を見たら、霊団的な心得を伝えればいいのに、表面的な注意に終始する。私の指導力にも問題はあるでしょうが……と、私も日々、学習していくのです。


2004-05-11

霊査事例: 2004年5月8日(横須賀オフ会)

2004/05/08

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


事例1

(オフ会では未公開)

 感受性が鈍い人は、うるさいぐらいに言葉での説明を望みます。しかし、感覚の鈍い人が正しく言葉の意味を理解する事は希です。正しい理解の為に「質問」は重要な役割を果たしますが、感受性の鈍い人は質問するほど理解から遠くなる事もあります。

 尋ねるのではなく、聞くことが出来ると……霊視、霊聴という意味ではなく、普段の会話にも気を配り、聞き落としのない様にしているだけで、実は、わざわざ尋ねなくても必要な事がしっかりと言葉に盛り込まれているものなのです。

 鈍い人は理解も鈍い……聞けば判るはずという、誤解があるから前に進めない人もいるのです。

事例2

 階段で上ればすぐの処でもエレベーターを使う……行動は心の現われです。あえて階段を上る事で人生観が変わる事もあるのです。

事例3

 「上役がそっぽを向いている」状況が見えます。あなたに関心を払っていませんが、それを不平に想わぬことです。

事例4

 「気配れば皆が甘える。」……自覚とは自らに目覚める事です。教えようとしても教えられず、助けようとして助けられぬもの。教えよう、助けようとして逆効果にならぬように。

事例5

 困っている友人の話題の後に……

 自分に出来る事を探して、自分が為すべきことを忘れる。……それを無責任といいます。人の為に働くつもりでいて、実は自分の問題から目を背けている部分が見て取れます。

事例6

 「友人の苦しみを見捨てられぬは、汝も救いを求めたれば。なれど、救いは人の業にあらず。ただ、神に祈れ」

 あなたが苦しい時に、優しくしてくれた人だからこそ、あなたも大切にしたいと思うし、あなたが苦しい時にも、やはり見捨てずに助けて欲しいから、友人を篤く思う気持ちは決して否定すべきものではありません。しかし、あなたに出来る事はそう多くはありません。助けようと懸命に知恵を絞るよりも、友人の幸せを祈る方が先決です。その内に出来る事が見えてくるかも知れませんし、でも、考え事ばかりしていたら思いばかりが湧き上がって必要な事を見落とすかも知れませんよ。

事例7

 いま、その事に悩んでも、出来る事は何もありません。今は、果たすべきことを果たし、体調を整え、明日の準備をする事です。

事例8

『人は天と地の間にあるもの。ふんぞり返れば大地が見えず、うつむいては天が見えぬ。両方見るのに何が必要か?』

 統一中、少々傲慢さが心に湧き上がっていたようです。でも、傲慢さを叱ろうとはいたしません。いかなることがあろうとも自分の思いを実現する為に行動する事も必要です。が、熱中すれば脚下がおぼつかなくなる事もあります。両方に気を抜かぬことです。

事例9

『君が呼ぶ、我が子にもはや面影薄し、昨日《きのう》より 明日の子を見よ』

事例10

『海原に、この住む国を想えども、海より広き母の心知らず』

事例11

『友想う、心にぞ花開く、利他、他信じて、忘我あり。その心美しきかな。』


通信

某 「(参加の)みな様に申し上げます。お座り(精神統一)になられるのは結構でございますが、心に神様をお持ちにならぬご様子。」

私 「私どもは、心を磨いて、神様を過たずに見る為の統一を実習しています。それぞれの信仰は、それぞれが別々にいたします」


質疑1

……同僚の苦悩の話題1……

答 『あなたは、その人の悩みを見て原因まで見抜いたのですね。ならば次は、解決策まで見抜けるように心眼を磨くと人生が頼もしくなりますね』

質疑2

……同僚の苦悩の話題2……

問 「同僚と同じ性質や欠点を抱えているから、気を引かれてしまうのではないかと心配しています」

答 「知識はより適切な思考の助けとなるのです。『気が引かれる』ということから連想できる原因の数が違えば、選択肢・見方も変わります。私はむしろ、その方の背後霊や、その方自身の霊性が助けを求めているのではと想像します。自分の欠点を恐れるよりも、むしろ積極的に相手の悩みを解決してあげようと想う事です。むろん、『解決してあげる』といえば、相手のプライドを傷つけるかも知れませんし、期待させた上で、何も出来なければ相手の落胆も大きくなりますから、最初から解決しようと意気込む必要はありません。むしろ大切なのは、人の悩みを見て自分が学ぶ、そういう手法を会得する事が大切です。それが会得できればわざわざ苦しむことなく多くの叡智を身につける事が出来るのですから」

質疑3

問 『良い友人の条件とは、何でしょうか?』

答 『人は困った時に同情を寄せられると、その相手を良い人と考えがちです。でも、その良い人とは、いわば、あなたの利になる人という意味です。情が情を呼ぶ……情の働きというのは本来、とても独善的なもので、そもそも人があなたに同情を寄せるのも、相手の独善の結果かもしれません。そして、互いに共通の利益や共通の敵がいる時は仲良くできても、ひとたび、利が相反したら一体どうなるでしょうか。同情を寄せたその人が、今度はあなたを憎むかも知れません。

 たとえ自分にとって不利になるとしても、それでも正しい事を貫こうとするのを「義」とよびます。義侠心からあなたを助けようとする人ならば、利害が合わなくとも必要な時にはあなたの味方になってくれるかも知れません。

 例を挙げましょう。「君のやっている事は正しい。大いに頑張りなさい」と言ってくれる人がいれば、その人が善良であろうが悪漢であろうが、あなたはその人に好感を持つでしょう。反対に、「君のやっている事は間違いだ。直ちに止めよ」と言われたら、その人が善良であろうと悪漢であろうと、その人に反感を抱くでしょう。これが「情に感じる」ことであり、あなたが利害で人を見るという事です。むろん、人は生きていく為にはある程度の利己心は必要ですから、こういう価値観のすべてを否定するわけには参りません。

 推し進めて考えて下さい。

 「君のやっている事は私の不都合。直ちに止めよ」と義に反するいわれ方ならば素直に反感を持つでしょう。そして、「こういうことは私にとって好都合。頑張ってくれ。」と言われたら、義と情とに挟まれてあなたの気持ちは複雑でしょう。しかし、「君のやっている事は、目先の利益をもたらしても結局君の為にはならない。止めなさい」という義に訴える言い方であればどうですか? 内容は否定であっても好感を持ちはしませんか?

 人は情に敏感なのは、子供にとってなによりも必要なのが同情であるからです。ですが、社会に責任を持つべき大人になれば、情よりも義を優先すべき時があります。情に流される付き合いでは利害の合う間だけの付き合いになりがちですが、義に応じた付き合いならば、一時は敵味方に分かれて争っても、争う事でより深く知り合う事が出来るでしょう。

 情に流されず、義をおろそかにせずに人と付合って下さい』


霊査事例: 2004年5月5日

2004/05/05

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


 実は、ゴールデンウィークの初めに、皆さんの無事をおもんばかって霊査を取ろうとしたのです。でも見えてくるのはうきうきとした皆さんの姿ばかりで、その先が一向に見えてきません。やはり、霊査を取るにはなるべく心静かな時間を持って頂きたいと思います。

 人として生きている限り、いろいろな、悩みや憂いがあるのは仕方がありません。ついては、真剣に対処の方策に知恵を絞る必要があるでしょう……で、あるにも関わらず、考えるのを止めてただ、自分を虐めることに時間を費やすのはなんという無駄でしょう。静かな心をいかに得るのか、人生にとって大切な技術であると私は思います。

霊査事例1

『物見遊山に出掛ける。家にいるよりは、あちこちと出掛けた方が楽しいのは確かです。でも山は山。川は川で、海は海です。その山にだからこそある理由、この川にだからこそある事情、この海だからこそ得られるもの、そういう景色と連なる何かを見いださなければ、物見遊山は、表を舐めただけで味わうには至りません。

 心霊を学ぶのも同様です。あなたは何を心霊に求めているのですか。理屈を学びたいなら、神秘主義や神智学の方がよほど面白いでしょう。いや、科学を学ぶ方がよほど有益です。

 あなたが心霊を学ぶのは、私どもとの絆を大事にしてくれるからだとばかり思っていました。でも、あなたはなかなか私に声をかけては呉れませんね。

 あなたは町並みばかりを見て、その町に住む人を見ようとはしていません。玄関前の表札は、ただの名前のうがたれた板ではなく、その人の生き様を示すものなのです。あなたは町並みだけを見て、一軒の門も叩こうとはしません。

 心霊をただの趣味にしてはいませんか。それでは(霊界の)誰も本気似、あなたと付合おうとはしませんよ。その事をもったいないと思って下さい。』

霊査事例2

 御社もいろいろと事情があるようですが、まだまだ会社の命運は太く続きます。ただ、首脳部の方々の思考が停滞期にあるようです。このような時期には、あえて会社で頑張るよりも、いざというときの為に自分を磨いておくのも良い手です……が、努力が報われる会社かな、と問われても返事は難しいですね。とにかく、努めて無駄な会社ではありません。

『転職の計画を取りやめた事はよい』と聞こえました。このままで行くと、あなたが転職に踏み切るのは業績が上向いた時となりそうで、それは結局、今までの努力と忍耐が無駄になるという事だからです。

 もう一つ、あなたのご両親、また、あなたとご兄弟に共通する事として、「気配りが裏目に出る」という傾向が見られます。

……この書き出しに、ハラハラなさる義祖父様の姿が霊視できました。あなた宛の霊査を取る時には大抵の場合、軍服姿で私の側で見守っているのを感じるのです。……

 この原因は(すごく言い回しが複雑なので把握するのに苦労致しました)、「本音」と「建て前」の使い分け方に問題があるのです。これはあなたのお父様のやり方(以前、お会いした時には気がつかなかったのですが)をご家族が受け継いでしまったのだと感じます。

 あなたが建前を前面に出すのは、あなたが「申し訳ない」と思う時なのです。しかし、本当の意味での建前は、相手が「そうされたい」と思う時に使うものなのです。

 つまり、相手のメンツを立てる為に「建前」を用いるなら、あなたは無理を通す事が出来ます。それは「前進する為の建前」となるのです。ところが、下手な人は、自分のメンツを立てる為に「建前」を用います。これは「前進せぬ為の建前」になるのです。この差は歴然です。

……事例を挙げて説明したいのですが、どれもあなたに当て嵌まらぬようで困ります。つまり、あなたは論理的で努力家ですから、本音と建て前の使い分けは、ケースバイケースで行う限りは適切に用いているのです。ただ、無意識に行う時に欠点が露呈するから、事例を挙げると『それは違う』と反論されると思うのです。……

 結局、あなたが(ご両親やご兄弟も)周囲を気遣うつもりで建前をいう事が、結局全体を停滞させる事になる事が往々に見られるようです。……それぐらいは誰でもやっている事なのですが、その遠慮が結局、自傷に繋がっているから、特に指摘せねばならないわけです。

 なお……辛い事、苦しい事があったら、義祖父さまに祈ると良いと思うのです。出来る出来ないで区別するのではなく(という言い方は失礼ですが)、頼ってくる子孫がいない事をなんとなく寂しく感じられているようです。ご先祖とご両親の間の遠慮が、脇で見ている私にとっても痛々しく感じます。

霊査事例3

 本日、あなたが精神統一をしているのを感じました。励んで頂きたく思います。

 さて、あなたも敏感な人ですから、精神統一をすると、周囲の低級霊を感じて不安になるのだと思います。むろん、無理はいけません。これがオフ会でしたら、私が除霊して歩くのですが、これをネット上に広げる事にも無理はあります。

 ですから、出来る限りの注意点を列記します。

 まず、低級霊を感じなくする手はありませんし、低級霊がいない場所もありません。ですから、低級霊と感応した時には、それを恐れたり、過敏に反応する事よりも、あなたを見守っているだろう高級霊と波動を合わせる練習をして下さい。

 その時のコツですが、物事を言葉で考えず、映画やドラマで感動する体験があったなら、それを思い出すようにして、でも、聞き耳を立てるかのような精神的な姿勢を保つのです。

 オフ会では15分ずつ3回行いますが、一人の時なら、1分でも、2分でも構いません。時間の長さが問題ではなく、深さが大事なのです。

 そして、一つの想念に囚われたりせず、息に乗せて吐くとか、風に任せて出すとか、水に乗せて流すだとか、実際に、台所の蛇口からチョロチョロと水を流すとか、窓を少し開けて風を取入れるとかしながら精神統一をすると良いでしょう。

 なお、お仕事の事ですが、収入ばかりに気を取られず、収入が少なければ支出を抑える等という具合に、立体的に物事を捉えるようにして下さい。いえ、あなたはそういう事が出来る人でしょうが、「普段の物の見方がどうも一面的だけなので、良い智慧が浮かばないのだ」と指摘されました。

霊査事例4

 あなたはとても良い人ですが、良い人である事の利益を知らずにいらっしゃいます。知らないのに善良に生きようとするから、つい無理をして、つい馬鹿馬鹿しくなるのです。

 更に悪い事は、あなたは、自分が出来る善行を探して血眼になって生きているのに対して、善という言葉の意味は、省みようとしない事です。

 元の値段を知らずに、バーゲンセールに参戦するようなものです。『1000円で買えたと喜んでいたら、普段の値段は700円だった。』という失敗談は、どうもあなたの人生に当たり前に見受けられるような気が致します。

 目の付け所がどうも外を向きすぎて、内側がおろそか……今年は、この辺を是正していきましょう。本来、あなたは強い霊感をお持ちだと感じるのですが、この視点が問題でまるで見えない、感じないのだと推測されるのです。

霊査事例5

 疲れた……と、うつぶせで伸びている姿が見えます。(寝姿を覗いているのではありませんよ……挿絵を見せられたようなものです)

 うつぶせという事は、不安の暗示です。つまり、満足がいく仕事をして伸びているのではなく、仕事への不満が不安を増長している姿です。

 残念な事に、不安が不幸を招いているようにも見えます。あなたの意図とは無関係に私に対する当てこすりのような雰囲気で……

『あなたの不安は、要するに下手な霊媒の態度です。自分の霊査を信じられないから良い忠告にも耳を貸せない。むろん、出来ない事は出来ないのです。でも、出来る事はあなたが考えるよりも容易に出来るのです。

 いわば、あなたの境遇は、山火事の真っ只中に抛り出されたようなものです。どちらを見ても火がぼうぼうと燃えています。でも、未だあなたの命運は尽きていません。抜け出す道はまだいくつもあるのです。いくつもですよ。ただ、あなたは山火事の真っ只中にいるのです。つまりは、生き残るにせよ、死に絶えるにせよ、いずれにしてもやけどを負わざるを得ないという事なのです。

 むろん、最初から火傷を負うように仕組まれていたわけではありません。でも、あなたは人の不幸は見ていられないくせに、自分の不幸にはかなり無頓着だから、気がつくと、わざわざ火の厚い所にばかり突き進んで、逃げ場を失ってしまうのです。

 あなたはもっと、そう、相当たくさんに独善的になって自分の幸せを追求する必要があります。他の不幸なんてもう見ている暇はありません。仕事でも家庭でもそうなのですが、あなたは背負わねばならない責任があるのに、背負いすぎて立ち上がる事も出来なくなりつつあります。荷物の九割を棄てなさい。背負えないから棄てるのではなく、走れないから棄てるのです。

 あと、二歩。二歩火事の厚い所に進みこんだら、あなたは本当に健康を損ない、心身共に何も出来なくなってしまいます。』

 これは悪意でも、あなたを辱めようという嫌がらせでもありません。あなたは自分が抱え込んでいる荷物の重みにまだ気がついていないと思います。どこか静かな所……家でも会社でもない所で、問題を箇条書きにしてご覧なさい。努力のつもりが自殺行為を重ねている事に気がつかれるはずです。三つ四つならば解決策を思いつけても、全部を解決する方法は絶対に思いつかないはず。

 何事も、手に負いかねるは棄てる覚悟が無くば、荷物だけでなく命までも棄てる事になり候。……では御免。


霊査事例: 2004年4月21日

2004/04/21

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


 人を訪ねて、玄関も叩かずに帰ってくる。……何の為に出掛けたのでしょうか?

 人を訪ねて、挨拶も忘れて帰ってくる。……何の為に面会したのでしょうか?

 人は往々に過程の為に努力いたします。しかし、努力に結果が伴わぬのは寂しい事です。……過程の為に努力していかなる結果が期待できましょうか?

 何の為に? それを見失わずに生きて下さい。

霊査事例1

 日々の移り変わり、感情の移り変わりに気を止めないで下さい。静かに穏やかに生きる事の喜び。自分の生れ持った幸せにもっと誇りを抱いて下さい。

霊査事例2

 幸せは理屈で納得するものではありません。人にはそれぞれ幸せのかたちがあります。誰かと比べて幸せの善し悪しを計る事は、幸せを計るつもりで結局、人間を計るという事です。幸せを計らずに幸せを計ろうとするから、幸せの意味が分からなくなるのです。

 互いに思いやっているのに、なぜかケンカになってしまうこの不思議さ。●●(事例1)さんにもいえる事ですが、「幸せの定義」が、お互いに違うのにその食い違いに気がつかずに幸せを語り合っているから起こるすれ違いです。

 不幸にしたいのではなく、幸せの意味が見えなくなっているのです。

霊査事例3

 新しい職場で張り切るあなたは、またまた、自分らしさの意味を見失おうとしています。自分らしさを発揮できなければ、嘘を演じるのに疲れて心に不幸を貯めてしまいます。

 自分を偽る事は、恐ろしい結果を生みます。あなたは我慢が強すぎるから。

 人に苦しめられる事で恨むのではなく、人に遠慮する自分に苦しめられて人を恨んでしまうのです。自分らしさを見失わないで下さい。作り笑いではなく真の笑顔を取り戻して。

霊査事例4

 でも、しかし、だけど、……不平不満でも、ワガママでもありません。矛盾なのです。あなたの口から出る事は。そしてあなたが強く願う事は。矛盾に解決策があり得ません。矛盾に気がついたら、速やかに気持ちを整理なさる事です。

霊査事例5

 あがいてもダメなら、苦しみながら待ちますか? 待たねばならぬ時、あなたは苦虫を噛み潰したようにまちますか。あなたは本来、人生を楽しむのが上手な方の筈。そういう待ち方をする事が明日の幸せの助けになりますか。

 程々の幸せでよい。そういう姑息な態度は結局、一番の貧乏くじです。開き直るか、死にものぐるいか。どちらかを選んだ方が良いでしょう。

 なお、混信かも知れませんが。弟さんの捜し物、不動産のようですが「東が良い」と聞こえます。川の側です。未だそういう話が無いなら……まあ、忘れて下さい。

霊査事例6

 言い訳が増えています。しかし、理屈は洞察力の障害となります。真実の追究に孤独が必要とは申しませんが、あなたは内面の修行よりも、人に振り回される事が目的となってはいませんか。まあ、それも一つの生き方ですが、その生き方があなたに何を残すのでしょうか。


霊査事例: 2004年4月10日(横浜オフ会)

2004/04/10

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


 事例1

 人生における様々な課題を、思い描き、また祈るのも結構です。しかし、延々と祈っていたらインスピレーションが入る隙がありません。

 一通り祈ったら、神仏にまかせるゆとりを持つことが大切です。

 事例2

 精神統一の際、ただ、座るのではなく、足から大地のエネルギーを吸い取るような気持ちでどっしりと座って下さい。一人で座っているのではなく、「神我と共にあり」という気宇壮大な気持ちが、心霊で教える瞑想の大義です。高級霊と感応しやすい状態になることで実力以上のものを発揮する……それが大切です。

 事例3

 「研究対象がつまらぬ」と聞こえます。

 手っ取り早い成果を求めては、興味深くとも手間の掛かる事案を研究対象には選べません。

 面白い研究対象を見つけるのには、「後ろを探せ」と聞こえます。つまり、あなたがイヤだなぁと避けていることの中に、面白い対象が潜んでいるようです。

 事例4

 あなたの座り方にも出ている通り……膝が開きすぎていますね。

 緩みすぎ、油断が出過ぎています。

 また、周囲からの自分の評価を気にしすぎて、振り回されて生きているようです。人生において、そういうことも面倒であるけれど仕方のないことです。が、自分が追求できる絶対的な評価を一つぐらい見つけておきましょう。

 事例5

 あなたが他に「全くこの子は大変だなぁ~」と思えるのは、ついこないだまで、あなたが追い掛けているものをその人が追い掛けているからです。そう思えるのはあなたが成長したということです。

 また、売り言葉に買い言葉でケンカにならぬというのも、あなたの成長を意味足ます。

 事例6

次の課題は、先祖供養ですね。娘さんに任せると良いようです。

 今のままだと罪業がお姑さんに出てしまいます。お舅さんが、「水が欲しい」といっているので、どうも仏壇の手入れがおろそかだろうと思います。

 事例7

 欲しいものを求めると自分の因縁に出会います。半分下がるとちょうど良いのですが。

 事例8

 商売とは、欲を相手にする、いわば一つの因縁でです。因縁の相手ばかりではなく、別な視点、別な立場でも、何かなさることが良いでしょう。欲を追い掛けてばかりいると魂が腐ってしまいます。

 事例9

 「ああしましょう」「こうしましょう」が多くはありませんか。それでは周りの人の息がつまってしまいます。人の持ち味を引き出す人が、世の中で求められている人なのです。

 事例10

 「専門バカ」なる言葉がありますが、自分に興味のあることの他は、上の空の人々です。なるべく邪魔せず、必要な時には上手にアピールして付合って下さい。

 事例11

 不満を抱けば低級霊があつまります。志を持つことが大切です。


霊査事例: 2004年3月31日

2004/03/31

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


霊査事例1

 月曜日から聞こえていたのですが、体調も悪く、連絡できませんでした。

「肩が凝るのは、肩が凝るような姿勢で仕事をするからだ。もっと自然体で仕事をなさい」

とのことです。熱心に打ち込んでも無理があるならそこには過ちが潜んでいます。リラックスして良い成果を上げて下さい。

霊査事例2

 どんなに哲学しても、それはあなたの霊格を上げはしません。霊格を上げるのに必要なものは、自分の心を把握することです。あなたはどうも外に関心を持ちすぎる。

実はそれ、自分の中から目を背けたがっているからです。いつまでもそれではちっとも前進しませんよ。

霊査事例3

 誰かの助けで、楽な道を得たとします。生活も楽になり、時間のゆとりも出来たら……次にあなたは、「助けがなくなったらどうしよう……」と心配し出します。

 それではあなたは永遠に心配を続けることになってしまいます。……覚悟を決めるなら、引く手あまたの内なのです。

霊査事例4

 まだまだ生活が落ち着かぬいま、心ときめくような新鮮な発見にどきどきしているのを感じます。それは大変良いことです。

 物事は楽しむことです。人生がマンネリになるのは現実に甘えるから。今はイヤでも新鮮さを味わいますが、退屈を感じたら、あなたの感受性が鈍っていることを心配なさって下さい。

霊査事例5

 だいぶ天気も良くなり、温かくなってきましたが、あなたの身体が冷えています。ゆっくりと風呂につかって暖めて下さい。とはいえ、湯冷めしないこと。

 風邪を引いているのが見えるのです。おそらく発病はしていないけれど、身体にストレスが溜まっていて引き金を待っている感じです。寝汗をかくぐらいに温かくして、こまめに下着を取り替えれば、風邪を引いても治りが早いでしょう。……ああ、明日は寒そうです。油断しないで下さい。

霊査事例6

 あなたの心の中には、いつも「アレをやらなければ、これをやらなければ」というのが浮かんでいます。反対に、「アレはいらない、これはいらない」という発想を大切にすると自分が集中するべきものが見えてくるのでは?

 引っ越しの際には、なるべくゴミを捨ててくるのが大切……仕事をするのにも無駄を省くのが大切ですよ。

 ああ、お年寄りは物が棄てられませんが、見えないように棄てるのも愛情です。当人の前で、「アレはいらない、これはいらない」等といわぬように。


霊査事例: 2004年3月16日

2004/03/16

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


霊査事例1

 覚悟が固まってきたのを感じます。

 どんなに良い智慧と巡り会っても、または、どんなに素晴らしいチャンスと出会っても、あなたに覚悟がなければそれを生かすことが出来ません。自分を救うのは他の誰でもない、自分自身です。人を頼るのはあくまでも自分を生かす為。自分の大切さと自分の役割を決して取り違えないことです。なぜなら……あなたは誰よりも、自分の大切さと役割を取り違えた人から苦しめられた人だからです。

 イヤな相手と同じ事はしない。それを忘れて幸せはあり得ません。

霊査事例2

 ここ数日、精神統一している姿が眼に映っておりました。その結果にあなたは満足できたでしょうか?

 あなたの精神統一の一種障害ともなっているのは、あなたが多くの喜び、楽しみを知っていることにあります。端的にいえば、今のあなたは幸せなのです。その幸せを超えるだけの満足を精神統一はもたらしません。これはあなたの知人で精神統一を苦手にする人々にも当てはまることです。……幸せですね。といえば幸せです。でもある意味、先に目先の幸せを掴んで、真の幸せを後回しにしたともいえるのですね。

 道は二つあります。更に見えてくる幸せに手が届くまで飽きずに続けるか、忍耐のいる生活を自分に科すか。……むろん、いつもの通り、三番目が正解なのですが。

 精神統一をご自分でもっと楽しむことです。たとえば、面白い映画を見たら、その感動をすぐに口に表わすのではなく、静かに精神統一して心の隅々に感動を広げるとか。喜びを守護霊と分かち合うつもりで、楽しい時、嬉しい時を特に選んで統一してみるのです。

 追伸。ご主人の肩から、クビの周りの疲れが酷いようです。たまには揉んで上げてもバチは当りません。

霊査事例3

 仕事に熱心に打ち込んでいる姿が見えます。大きな障害は見えません。出来る時には打ち込むべきです。……こういう時には風邪も引きにくいですから、心配は要りませんね。

 おっと。靴が痛んでいませんか。出先で靴が壊れると悲惨ですよ。時々は点検なさって下さい。

 追伸。奥様に肩やクビを揉んで貰うと高く尽きます。なるべく断る方が良いでしょう。テレビを見ながらでも、凝った所に枕などをおいて自分でゴリゴリすると凝りだけでなく、体の歪みも治ったりします。それも智慧ですよ。

霊査事例4

 忘れ物の無きよう、そして悔いの残らぬようにする為、夜寝る前に五分の瞑想…黙祷の時間を用意して下さい。口に出さなくとも皆への感謝を思い返して見て下さい。嫌いな人もいるでしょうが、偽善者になったつもりでその人にも感謝の祈りを捧げて下さい。

 好きな人とは縁が切れやすく、嫌いな人との縁はなかなか切れにくいものです。だからなおのこと、別れに際して、嫌いな人にも感謝を忘れずに。

霊査事例5

 明るい声が聞こえます。大過なし。今年は昨年よりも収入が寂しいかも知れませんが、難しくはないはずです。旦那さんも肩こりは酷いけれど、大体において健康。でも頑固?

 花粉の飛ぶ時期で換気も難しいでしょうが、せめて入浴時には背伸びと深呼吸を欠かさずに。

『また、情けは、自分の心を潤す程度に止めて、床は濡らさぬように……』と聞こえました。悪い意味ではありません。楽しくやりなさいということです。

霊査事例6

 明るくお母様と話している姿があります。ひょっとして、やんちゃな猫たちが心労の種で……その心労の種が、親子の絆になっているとか? 仲の悪い親子は、多少苦労があると幸せになれるって、皮肉なようですが、智慧でもあります。

 思い当たる所があったら、それを会社などでも応用してみて下さい。


霊査事例: 2004年3月13日(横浜オフ会)

2004/03/13

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


・・・ 3月14日追加 ・・・

 小さなトゲでも大騒ぎをする人もいれば、我慢強い人もいます。外から見ただけでは理解しがたいことがたくさんあるから、霊査は言いっぱなしではなく対話することに意義があります。

 痛々しく思えて心配してみれば、ケロッとしている人もいるし、大したことがないと放っておけば大騒ぎをする人もいます。ある程度その人の人となりが掴めてはじめて的確な霊査が降りるようになります。……「それを何とかするのが霊媒だろう」という意見もあるでしょうが、そもそもその人の守護霊・背後霊ですら、鈍い庇護者の扱いにどこから手をつけて良いのか途方に暮れていることもよくあることです。いや、そもそも自分の抱えている問題を正しく認識出来る人なら、他人に相談をしなくても自分で答えが出そうなものです。

 結局の処、霊査とは、想像も出来ない答えを提示するのが目的ではなく、当人の自覚を促すことが大切なのです。

事例2への補足

Q 「『さびしい』という声に思い当たる所がない。」

 ……もともと、霊査の合間の話題として、「人の行いを予測するだけでなく、その人となりを形作る原因を見ることが大切です」という話がありました。その繋がりとして、「さびしい」というキーワードを、「子供の頃の体験などから寂しがりやなのでは?」と説明させて頂いたわけです。これが少々余計な説明だったようですが、統一会後にあなたは、こういう話をしていらっしゃいました。

『仕事で提案しても、「またあいつがこんなことをはじめて」といわれちゃうのですよね』
……それって、今、寂しい状態ということですよね?

 ここで確認しておきたいのが、心霊主義の立場です。大切なのは霊界から回答を頂くことではなく、あなた自身が問題を適切に認識し、そして解決の糸口を見つけることです。

 私の解釈が若干歪んでいたかも知れませんが、解答はやはり

『寂しいというのは当たり前の状態ではありません』

 というものです。むろん、ジタバタしても人から好かれるはずもなく、むしろ焦るほど人から嫌われていくでしょう。でも、あなたが寂しさを感じる状態は直していかなければなりません。その為には、あなたも寂しいのだから、人も寂しくて当たり前という考え方は、やはり大切です。

 ……子供じみた話といわざるを得ませんが……悪口をいうのは、あなたを嫌いだからというより、自分の意見を聞いて貰いたいからではありませんか。行為の原理(そして動機)を明らかにすることが大切です。

 技能としていうなら、分からず屋を納得させる為に必要なのは多くの言葉ではありません。相手の言葉をなるべく多くを聞き、必要な一言をいうことです。そもそも分からず屋といわれる人は人の話を聞くのが下手な人ですから、的確な一言を選ぶことがとても大切です。聞き役に回るというのは面倒なようでいて、確実に相手を説得する技術であります。工夫してみて下さい。……同様に、霊査を降ろしていて困るのは、聞くだけ聞いて返事のない人です。ということも、ここに原点があります。つまり相手の理解力が判らぬから、なおのこと確実に理解させる為に必要な言葉が見えてこないわけです。

・ ・ ・ ・ ・

Q 「ここ2・3日祖父のことを思い出しておりましたので、通じたのかな?と素直に思いました。」

 たとえば血のつながりが無くても、一族となるということは深い因縁があるものです。まして気が合う同士はやはりオーラの雰囲気も似るし、意志も強く感応し合うもの。あなたが返事を感じ取れなくても、肉体の影響の少ない死者は大抵の祈りを耳にしているものです。

 さて、心霊知識のない人は、死後僅かな人さえも、「仏様」などと呼び、仏壇やお墓の前で様々な悩み事を祈るものです。……それぞれに真面目なのでしょうが、霊媒から見ると滑稽なことも多いものです。あるとき、墓地の前で信号待ちをしていたらふっと、200年ほど昔の霊が目にとまりました。

『あなたは霊媒のようだが意見を聞かせて欲しい。仏様になったからといわれて子孫にすがられてみても、何をどうして良いのか判らない。皆一体どうしているのだろう?』

 「皆さんは、昔ながらの神様・仏様のお手伝いとして、受け継ぎに徹していらっしゃいますよ」

 といって別れたわけですが……死んだら、いち早く霊界に馴染み、高級霊の手伝いが出来るように勉強もしなくてはならないというのに、子孫の愚痴の多さに迷惑している霊は多いものです。まして、生前嫌われ者だった人などは、死後、どれだけの悪念が自分に向いていたかに気がついて呆然とするとか。だから、生前によほど準備をした人を除いて、死後はほとぼりが冷めるまで寝かしておくのが一番良いのだそうです。

 ……しかし、あなたのお祖父様は、しっかり起きていらっしゃいますね。よほど割り切ることが出来ていらっしゃる方だったのでしょう。


霊査事例: 2004年3月3日

2004/03/03

 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


霊査事例1

『肩、首筋にこりがあり、頭がうまく働いていない。芽吹く木があり、咲く花あり。散歩を心がけよ。』

 また、あなたは停滞期に入っていて、新しいことに心身がついて行きません。こういう時にはおさらいや、整理整頓が向いています。

霊査事例2

 鳶は鷹を生まぬ。汝は、母を見て、叔母を見て、そこに自分の欠点の原点があることを知らねばならぬ。汝は人に良く尽くすが、疲れて最後に粗漏がでる。汝の母も、汝の叔母も、いわばその欠点ゆえに汝に負担をかける。苦難は判る。同情も寄せよう。だが、汝は、母や叔母に腹を立ててはならぬ。腹を立てるのは汝が業という火に油を注ぐことになるからだ。

 他の過ちを観るのと、己が過ちを観るのとどちらが楽であるかを思え。己が過ちを正すのは難しいが、他の過ちを見つけるのはたやすい。いわば、汝が、母や叔母の過ちを観ることは、知らずに汝自身を正すことに繋がる。少なくとも汝が晩年は多くの波風なく過ごせる。腹を立てず、心を働かせて、良き道を掴め。

霊査事例3

 言葉は吟味せよ。想うことに当てはまる言葉がないのに、次々と話すなかれ。

 汝、人の弁の立つのをうらやみ、急ぎしゃべる癖があるが、人の口の動きにもまた、頓漸あり、まして、人の世には理や誠や情で騙らず、ただ言葉の数で相手を説き伏せる弁舌の輩の多いこと。その真似をしてどうする。話す側から言わんとすることを忘れているではないか。

 汝は何を持って人と接するや?

 忠、義、礼、仁、……人の持つべき徳目に、そうが善。沿わぬが悪。人と便ずるに多くの言葉は要らぬ。

『そは不義なり、そは不実なり、そは無礼なり、そは無慈悲なり……』

 言葉を選ぶよりも、相手の真実を観ることに注意せよ。

霊査事例4

 注意せよ。人は理にばかり従わず、また利ばかりでは動かせず。汝を情で恨むものあり。内外に敵あり。人と接するにしっかりと姿勢正しく頭を下げて礼をいうべし。それが百難を防ぐ。

 くれぐれも礼をいってから頭を下げず、身体を折って頭を下げてから礼をいうべし。

霊査事例5

 東の空に向かって笑え。大きく息を吐き出せ。血の巡りが悪いから気力が萎える。空気を吸わぬから血の巡りが悪くなる。

 息を吸おうと力むと、悪いものまで吸い込む。だから吐け、息を思い切り吐けば、自ずと新鮮な気で肺が満たされる。いかなる栄養も、酸素があって力に変わるのだ。ご馳走よりもよく息を吐くことが力を生み出す。

『汝は一人にあらず、上を見ても、下を見ても、汝は一人にあらず』


霊査事例: 2004年2月7日(オフ会)

2004/02/08

2月7日(オフ会)


 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。  以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。


霊査事例1-1

 あなたのお母様と思われる霊がここにお立ちになり、

『最近は、○○の背後も浄化してきて、私が近寄りやすくなりました。おかげで家族を訪ねるのがとても楽しみです。』と申されました。

霊査事例1-2

 これはあなたへのメッセージではありませんが、前述の霊査の内容に沿った話が聞こえたのでここでお話しいたします。

『人は煩悩で心を汚している。その汚れが自分を(背後霊や神仏からの)援助から遠ざけていることになかなか気がつかない。「欲しがるから手に入らない」……というナンセンスな状況に陥るほど激しく欲しがってはいけないのですよね』

霊査事例2-1

『自己主張が足りないから人の意見に振り回される。』

『お前の仕事は、お客が必要なものを作り、提供する仕事である。客の要望を理解するには、気苦労が多くて当たり前。お前の仕事は気苦労を覚悟で行はねばならない。そうやって人に振り回されている自分を弱いなどと思う必要はない。職業としての気苦労なのだから。……それとも自己主張を客に押しつけるような仕事を探すか?』

霊査事例2-2

『商売する為に生まれてきたわけではない。人生の目的を立てぬから、商売の悩みが人生の一大事になってしまう。「食べていけるなら良い」……という初心を取り戻せ。その時期の方がよほど良い仕事をしていたぞ』

霊査事例3-1

『上手は気負わず』と聞こえました。

あなたはお仕事に対して才能を持っていらっしゃいますが、今のあなたはとても強い気負いが見えます。しかし、気負いというのは「やらなくては!」という感情の働きだけで押しの強さを生んでも技能には結びつきません。本来持っている才能が、表に出てくるのを邪魔する力でもあるのです。

 自然に行うこと。それがあなた持っている才能を表に導き出します。気負いは謹んで下さい。

霊査事例3-2

 人の恨みを買った人は、好調な時に油断をして足を引かれます。事業の拡張は慎むこと。それよりも今あるものを常にリニューアルするつもりでいるぐらいがうまく行きます。

 ……業《カルマ》とは、自分の過ちだけをいいません。助け合うべき家族や配偶者が生んだ業《カルマ》もあなたは解決の努力が必要なのです。

霊査事例3-3

 答えはあわてぬ事です。今は相手の出方を待つべき時、その出方に応じてあなたは何をすべきかを考えなければならないのです。相手が態度を決めぬうちにあれこれ考え悩んでいては身が持ちません。出方を待つ……人生にはそういう時もあるのです。上手に待てる人になって下さい。

霊査事例4-1

 もっと内面に目を向けて下さい。人からいわれた物を作るのではなく、生まれる前からやりたかったことを発見する時期に来ています。

 ……具体的には発明品が見えるのですが?

(そうだとのこと)

 「すぐには世の中から認められませんが、多くの人から必要とされる」と聞こえました。

霊査事例4-2

 統一中、右肩が上がっているのを感じました。本来ならば姿勢を正す所ですが、今回は思い留まりました。

 ○○さんへの霊査では、「気負いはやめなさい」と申し上げましたが、今のあなたの状況では、新しいものを生み出す原動力として、少々気負いがあった方が良いと思えるからです。

霊査事例4-3

 あなたの感情は確かに動揺しています。でも、あなたの内心、本心、潜在意識はとても落ち着き、希望を抱いておりますね。だから、机の上も片づくでしょう。

 (机は持ち主の心を表わす)

霊査事例4-4

『霊査より、結果で応えん、精神統一』と聞こえました。これで終わります。

質問事項 『旅行の可否』

 絶対に駄目というわけではありませんが、やめて置いた方が良いかと思います。今月はいろいろとイベントが多かったので、この上、遠出するのは家族の思わぬ反発の種です。皆、口では引き留めなくてもやはりあなたに側にいて欲しいと家族全員が想っているのですから。

霊査

 身に覚えのない災難に遭うと、心に不満が生じるのは仕方がない。納得(気持ちの整理)が出来ないのも無理もない。だが運命を恨んでどうなるか? その殺伐とした気持ちが背後霊との仲を悪くするだけではないか。

 たとえば親に不満を持つ……だが、人には持って生まれた器がある。誰もが我侭をいえるほど、世の中は豊かでも広くもない。自ずと選べる親には限度があり、その中で最善の選択が今の親なのだ。この親が気に入らないと想うなら、他に選べるのはもっと悪い環境だったはず。

 親にも限らず、あなたは人生に最善を尽くしているなら、人生の結果はあなたの最善の努力の結果である。

『何でこんな事が!!』……と思えることでも、それはあなたの最善の結果なのだ。あなたの才覚の限界がその結果であって、それ以外の選択肢はそれ以下の結果でしかない。

 だから、たとえ結果が不満であろうとも、自分の向上さえ心がけているなら、次はもっと良い結果を期待することが出来る。不満で腐れば、もっと悪い結果しか出なくなるのだ。

 ……運が良いとか悪いとか……人の欲望には限りがないもの。欲深い人は何を与えても不足を感じて不満ばかりいうものだ。だから智慧ある者、智慧ある霊は見る。

『不満の多い人に親切にするのは愚かなことである。たとえ何を与えた所で相手はその価値や苦労を理解せず、大抵、喜びもしないで、むしろケチだと恨まれたりする。たとえ喜んだとしても、当たり前に思われて、次々と催促されることになる。』

 人は誰かに頼られたり、感謝されたりすることをとても快感に感じるものです。ですから、自分に運がないと嘆くよりも、『この人を親切にするのは気持ちの良いことだ』……そう思われるような人間になりたいものです。

 霊媒や新興宗教に悪辣な言葉を投げる人々がいる。『陳腐でデタラメな事ばかりをいってやがる!』……それは事実かも知れないが、でも、そういう人もまた、私から見たら、受売り、浅知恵、感情論ばかりをいっている。……要約すればやはり陳腐でデタラメだ。受売りの言葉も、わざわざ口汚いこの人から聞く必要もない。

 結局、身勝手な話者の一人にすぎない。宗教からネズミ講、その他、投資話等と同様に時分の都合を強引に押しつけている人の一人と感じた。身勝手なキャッチセールスだってお客は捕まえられる。だが、捕まったお客が最後まで騙されたと思うか思わぬか……心霊が扱う知識は、死んだ後に真実が見えるもの、地上で納得していても死んだ後に騙されたと言われたら……こういう人々を私は思います。何を好きこのんで死後に苦しむようなことをすべきであるか? と。

 だから、私は知っていることを教えるのではなく、お互いに出来る最善策を共に語り合うことが大切だと思うのです。

 理解力に限界がある以上、真実のみを語るのは不可能です。宗教的、心霊的な真理なるものも、どうにかすると未熟者向けにかみ砕いたものが決して少なくはないし、完全なる真理であっても、受売りのオウム返しは出来ても、理解し実践することが出来ないことも数多い。まして、正しいことをいった所で相手が正しく理解するとは限らないのです。

 理解できない真実でも、真実には価値があります。でも、今必要とする智慧を放置してまで理解できないことを追掛けるのは……妄想に取憑かれているのに等しい。

 手の届かぬものに手を伸ばすことが進歩の第一歩ですが、手近な所から始めないのは過ち・躓きの始まりなのです。

質疑・事例4-1/2

Q 「仕事について頂いた霊査ですが、理解したつもりでよく考えると、二通りの解釈が出来るような気がして、もう少し補足をお願い致します。」

 精神統一は、修行である。あれをせよ、これをせよ、と申すのは、課題であって答えではない。我らは修行者に答えは与えぬ。只課題を与えるのみである。課題を与えられることに誇りを抱き、疑問を持たぬ事を恥じと思え。一度聞いてわかることならわざわざ教えられるまでもないと嘯《うそぶ》くぐらいが修行者の道である。

 千里の道も一歩から始まる。その一歩で躓《つま》くようでは、千里の旅など思いも寄らぬ。まして万里の旅を志しているなら、なおのこと一歩一歩に気配りが必要である。

 汝《なんじ》から「万里の道行きの可否」を問われて、「よし」と答えたならば、それは、汝《なんじ》が旅を終えるその時まで、汝《なんじ》の一歩一歩を見守ると私たちが覚悟したということである。だが、汝《なんじ》も又、己が一歩を大切に思わねばならぬ。己の足だけでなく、己が踏みしめる大地も愛おしまねばならぬ。汝《なんじ》がどれだけ足腰鍛えようとも、大地がぬかるんではその力を発揮できぬのだ。

 たとえばわずか一里の旅であるなら、予定の狂いも大きくはならぬ。が、万里となれば大きな予定の狂いを覚悟せねばならぬ。大事を為すにはそれに見合った「ゆとり」と準備が必要なのだ。だが、汝《なんじ》は、準備を考えて「ゆとり」を考えてはいない。

 大きな目標に、気も狂わんばかりに己を鼓舞し、覚悟を決めて望むのに、番狂わせが起こる事への備えがない。之では一歩躓けば果たしてどこにたどり着くやらわからぬ事である。

 仕事の事などたかが知れている。予定が少々狂おうと、許さぬ頑固者ばかりでなく、また、手伝わぬ小者ばかりでもない。まして、汝《なんじ》が仕事のアテをはずして周囲に謝ることになることなど、むしろ、汝《なんじ》の因縁・業《カルマ》を思えば、よき修行である。そう、すっかり道は出来ている。後は汝《なんじ》の真の覚悟を待つだけである。

 大事の前である。身を慎み、備えよ。気負うよりも身をただせ。覚悟も又、身に宿り、机の上にも現れるものだ。汝《なんじ》の思いが、愚痴ではなく正論であると思うなら、姑息な事など考えず、身を律して前に進め。これが我らが餞《はなむけ》である。

霊媒の感想1

 うーん。ここ数回のオフ会で、「よくわからないけれど……」という霊査もとりあえず謎のまま、つたえるようにしていたけれど、どうやらその日の内に回答まで出そうとして間違った気張り方をしていたようです。

霊媒の感想2

 「あなたの机だけが片づいています。」ということは、皆があなたを庇ってくれていますという意味にも通じますね。出発前にはくれぐれも皆によく挨拶をしてからに致しましょう。ただの気負いよりも仲間の応援が勇気につながるかも。むろん、それは心苦しいかも知れませんが、でも「もっと甘えてよい」につながるんです。


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