あわただしい先祖供養

 霊媒の常として、私も先祖供養の大切さを認識しています。しかし、あまりそれを吹聴したりはしません。

 そもそも人には本音と建前があって当たり前で、本音と建前の調和が取れている人など滅多に見ることはありません。そして、 理屈というのは建前を強めるだけで、なかなか本音に滲みていかないのが普通です

 なのに、先祖供養の大切さを解いた所で、果たして本音に滲みていくでしょうか? 建前ばかりが強くなって、本音がますます遠のきはしないでしょうか?

 ですから思います。心霊家として、私は先祖供養が大切だと信じております。ですから心霊家として、先祖供養の大切さを、理屈ではなく体感的に感じ取れるために何が必要かを常々考えております。

……等といって、私は別段、安易な大道を歩めるわけでもありません。むしろ失敗談の方が多いことでしょう。


 死者には日常的な義務がないから、日時の移り変わりに疎くなる。また、帰幽後しばらくは、精神統一ばかりさせられて、退屈に流れ勝ちだ……という話を、数年前に亡くなった叔母から聞き、定期的に死者に祈ることが、使者達にとってどれほど励みになるかを知らされることになりました。

 そして今朝、目が覚めて守護霊等に挨拶をした所――礼儀というより今日も無事に過ごさせろという恫喝の意味の方が強い――守護霊が気を効かせて、叔母にも挨拶を送りました。……が、勤め人の朝は忙しいもの。目が覚めて、頭が覚醒して行くにつれて、「ああ!!! 遅刻する~~!!!」などと大騒ぎを始める出社前の一時、私の祈りの念にたまたま、関心を引かれた叔母は、そのあわただしい念にハラハラ ドキドキ。『もう朝には祈りを送って寄こすな。とても見てられない』と、懇願して寄こす始末。

……祈ればよいと言うものではないのです。祈りの質も大切なこと。もっとも、誰かに頼って帰幽後の生活に充実を得ようというのが間違いだろうと思いますが。

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