職業に貴賎なし。

私のことを思いやっての事と思うが、「霊能者は堕落しやすいもの、気をつけてください」と、注意してくださった方がいる。

そういう言い伝えがあることを私も知っているし、いささか、自慢の嫌いもあるが、私が未だ二十代前半の頃には、『虎は死して皮を残すというが、私は弟子を残したい。今の弟子たちは皆金に汚くて・・・』と、暗に弟子入りを求められたことがある。

今から思えば、人情的には・・・すでに師事をしていたし・・・どうかと思うが・・・可能ならば弟子入りして、他派の知識を得ることも・・・いや、それは人としてはどうかと思うし・・・いや、やれば良かったかな・・・なんて、思ったりして・・・

話を元に戻す。私自身は『霊能者は堕落しやすい』という言葉を不審に思っている。もちろん、自分だけは堕落しないと思うわけでは内。

堕落するのは、貴賤・職業・性別・年齢に捕らわれる話ではあるまい。裁判所の職員や銀行員が痴漢で捕まったりするご時世である。なぜ、わざわざ霊能者だけの堕落をいうのか?

例えば、自分の弟子をいさめる言葉だとする。でも私なら別な表現をするだろう。「人は堕落するものだ。だまされるな。だますな。」 ・・・のように。そもそも、物事は一得一失。作用には反作用。物事の一面だけを言い表して、いったいいかなる真理を説くというのか?

ゲスな憶測をあえてするなら、『霊能者は堕落しやすい」とは、「自分以外の霊能者を信じるな」といっているようにも思えてしまう。それは論理的帰結というより、論理が破綻しているが故に感じる侮蔑の言葉である。

「おまえは堕落するな!」であれば、私は常に心がけている。正直、高尚な思想の元にそうであるより、目先の利益より、長い目で見た安定を重視するだけかもしれない。・・・だからといって自分を卑下することをしない。何となれば、世の中には結果として自分に返ってくるような悪口をとくとくと語るものが多いことに気づいているからだ、

私も、私なりに、私の論理で、日々、自分を律する努力をしている。

職業、性別、年齢に貴賤なし、ただ、その人の生き方にのみ貴賤がある、と。

 

 

蛇足かもしれないが。

どうも、宗教や心霊を学んでいる人には、基本的な人権を軽視する人が多い気がする。いささか下品な表現をするなら、「あんたはどれほど偉いのか?」などと思うこともある。・・・いえ、関わらない方が利口ですよね。

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