貸借(バランス)感覚

先日の横浜オフ会で質問があった。

「身内に病人が多いので、ある霊能者に相談したところ、お墓に問題がある。と、言われた。」とのこと。

私が、「でも、(病人の)皆さん、いいお歳(年齢)でしょう?」と、問うと、そうだ、とのこと。

私はお墓の問題を軽んじはしないけど・・・

 

もう少し、わかりやすい事例でいうと、

「あなたには背後霊(?)が付いている。それはよくない。」と、占い師(?)にいわれた、という相談者がいた。でも、背後霊のいない人なんて、私は見たことがない。もっとも、鑑定を頼まれると面倒なので黙ってはいるが。


仮に霊的な障害(いわゆる「霊障」)を借金に例えてみる。

たとえば数万円の借金だって、支払い能力が無い人ならば大問題だ。

一方、 一千万の借金を持っている人であっても、・・・たとえば年収が数億円もあって、支払い能力が十分にあるなら、その借金は問題とはなり得ない。いやむしろ、金貸しは喜んで貸すのではないか? ・・・この不景気なご時世、優良な投資先は貴重であろうから・・・


よく聞き話として、たまたま霊感に目覚めた人が、神社・仏閣を訪れた時に、その聖域に、案外、低級霊が多いことに驚くという。

だが、患者のいない病院が良い病院であろうか?

客のいない料理屋で、味が期待できようか?

たぶん、町で行列を見かけたら、並んでみるのも一興だと思う。特に、頑張っている人は往々、冷静な周囲を愚かに思ったりもするけど、多数意見を無視すると大抵損をするものだから。

 

同様に、徳の高い祖先霊がいる家系(余力のある)の人に低級霊を預けて、修業を積ませる事例も多々あるようだ。こういう預けられた霊のことを「随伴霊」と呼び、油断すると悪事をなす低級霊ではあるが、いちおう、守護霊や高級祖霊の目こぼし・承認を得ていることから、背後霊の一柱に勘定されることがある。


心霊相談を求める人の目的は、「難を逃れる」にあるだろうが、相談者が想定する解決方法は、払う、取り除く・・・霊障を借金に例えると、「借金から逃れる方法を求める」と例えられる。これ、難しいというより副作用が強い。

「私が借りた金じゃない!」・・・と、ゴネル人もいるかもしれないが、それはさらに副作用を増やす。

そもそも人間は、知らぬうちに不幸の種を捲くもの。いや、良かれと思った行いが非難の対象になったことは誰しも経験があるだろうし、それが嫌だと引き籠れば、誰かに養ってもらわねばならない。親が面倒を見てくれるうちはまだ良いが、甘えた態度が嫌われて、周囲から相手にされなくなれば行き詰る。

災難・障害に出会ったときは、責任追及の前に解決に努め、

不満があっても誠実に努めるが吉である。

人をなじっても解決しないし、不満だらけなら周囲から人が去る。

反対に、いわれなき苦労(他人の目から見て)を黙々とこなす人は、人の同情を得て助けの手が入りやすい。

人が助けてくれなくても、見えざる者の援助、いわば陰助を受けやすくなる。

そして、陰助を持つ人が、霊能者にすがって救われやすく、不満を持つものは低級霊に構われやすい。・・・迷いが難を呼び、難がさらに迷い深くして、誰も信じられなくなる。・・・当事者にとっては。これを第三者が見ると、「苦しむために努力する」=「業が深い」となる。

ゆえに私は、障害は逃れるよりも乗り越えようとする。

・・・借金の肩代わりをしてくれる人は期待するだけ無駄。

つらい時、人の助けがほしい時ほど、他者への親切を心がける。

・・・心の柔軟さを心がけるため。

迷う時ほど、人の言葉に耳を傾ける。

・・・救いは人の手を借りてやってくる。

とはいえ、我の強い人、支配欲の強い人から、遠ざかるように努力する。

・・・随伴霊はあの世の奴だけで沢山だから。


利を追う者はいずれ損に追いつかれ、損から逃げる者は当然利を逃す。

損得勘定に敏い者と、付き合うのは疲れるかもしれない。・・・特に私は、最初は、損得抜きで付き合おうとするので、計算高い人間と付き合うのはうんざりとする。

でも、利(または理)だけを追って、他は見えないとか、リスクから逃げるばかりの責任転嫁魔などと比べると、計算高い人間のほうが、よほど信頼できる気がする。・・・何しろ、裏切りがコントロール可能なのだから

最初から裏切る気・満々なのに、そもそも裏切りとは気づかない身勝手(傲慢)な人間と付き合うより、よほど良い。


せっかく購入した家の家相が悪くても、家族一致団結して工夫をすればなんとかなるが・・・互いに責任転嫁していては・・・

私の知る限り、家族仲に問題のある人ほど、家相の悪い家を選びやすい・・・奇をてらうとしくじる。

むろん、3.11以降の放射能問題やら、今年五月のホルムアルデヒド問題などは、家相問題ではなく、とうぜん家族仲に原因を求めるのは間違っているだろうが。

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