霊格の判定 2

関連; 霊格の判定


 低級霊の除霊法についての質問が複数から来た。

 メールにはそれぞれ返事を書いたのだが、読み返してみると、われながら何を書いているのかよく判らない。解答というより、謎掛けであろう。・・・反省してみると、まあ、私もついついご丁寧に返事をしようと心がけた結果、かえって迷路に踏み込んだ感がある。そのあげくに、私も迷い、いささか下品な用語を多用して返事をしたというのは不毛と言うに尽きる。

 要するには、迷いのある者(低級霊)に真剣に関われば、一緒に迷うことになる、ということである。 これは、霊に限らず、人も同じだ。

 ・・・といえば、「その上から目線がイヤ! 嫌い!」といわれるわけだが、では、同じ目線にたって、悩みを理解したらどうなるのか?・・・一緒に迷って苦しめば満足するのか?

 確かに、一緒に苦しむ人がいれば、一時はいい気分を味わえるらしいが、一人で苦しんでいるのを、二人で苦しめば幸せ、などという、トンマな話を、ここで続ける価値を私は見出さない。その後、皆に自分の苦しみが連鎖していくのを見て、さらに重荷に思うことになるのは、自業自得と切り捨てるのは(少なくとも他人にとって)容易いが、むろん、問題解決につながらない。

 迷う人に必要なのは同行者か?・・・ともに迷うための? ナンセンスだ。

 迷う人に必要なのは道案内(ガイド)であろう。・・・が、道を知る道案内(ガイド)に嫉妬してどうなる?

 迷う人は迷うべくして迷っているのである。それを救おうというのは、論理では無理、ならば、いまさら論じてどうなる?

・・・つまらぬことを。どうせ語るならば志を。

 まあ、迷い人も寂しかろうから、迷うためでなく、癒すための同行者・または伴侶を欲して不思議もない。・・・その場合、上から目線で小うるさいガイドは、打ち解ける対象外であろうのも仕方のないことだ。だが、道案内(ガイド)を不要と考える人ではどこに向うというのか?・・・まあ、良き伴侶を得れば、そこらの小路で行ったり来たりするのも楽しかろう。それを、とやかくいう無粋は避けよう。

 ところで、悪縁は断ちがたく、良縁は切れやすい。・・・道案内(ガイド)は優秀なほど、嫌われればたちどころに去られ、同行者や伴侶は飽き・嫌っても容易に・無傷で分かれることはできない。 好きならばこそ大切にしたいのは当たり前だが、嫌でも大切にしなければならない者を、どう扱うかで、人の価値を量ることが出来るのである。

 好きな者だけを身の回りに置きたいのは人情であろうが、往々、自分さえも好きになれない人が、いったい誰を好くことができるというのか・・・幸せなのは知らぬうちだけだ。知らぬから出来る、それもまた迷い。・・・そして、失うことを恐れて、知ることを拒絶する。それこそ迷い。

 結局、迷う者はしつこくなる。低級霊もしつこくなり、「除霊なんて、拗れるだけだから止めろ。」という話になる。

   出来れば相手にしない。

   相手にするならおだてて扱う。

   時々は脅かす。

   そしてやっぱり相手にしない。


 「3」に続く。

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