病は不調和から生じる

2005年 07月 20日


塩分欠乏

 エアコン効き過ぎの事務所で、なぜか身体がだるくて仕事にならない。いわゆるエアコン病かな、と心配したが、ふっとインスピレーションを得て、手持ちのインスタントみそ汁を飲む。……たちまち楽になってしまった。つまりはなんと塩分欠乏。考えてみれば、熱帯夜で寝汗がすごいのだから、塩も足りなくなるだろう。

倦怠感

 寝苦しいこの時期は寝不足気味が普通だ。エアコンや窓を開けて寝たりすると身体が冷えすぎてだるくなっていたりする。それでなくても、暑い時期は何もしなくても疲れやすい。それこそ、ただ汗を掻いているだけでも身体は疲れる。疲れているのだから、思うように身体が動かなくても無理はない。

 無理はないのだから、そのまま受け入れればいいのに、気持ちばかりが焦るとうつ病気味にもなる。小さなミスを重ねて自己嫌悪、大きな自己を起こして茫然自失、そんな可能性を恐れて現実逃避……具合が悪いときに無理をすると、身体は弱るし、嫌気も生じ、嫌気が出るからますます身体が具合が悪くなる。

 自分を嫌わず、焦らず、でも怠けず……環境と体調に合わせて、仕事のペース配分の調整を忘れずに。

生活習慣

 私も自分の酒量を心配していたりします。しかし、真の問題は酒量よりもむしろ、ブレーキの掛らぬことでしょう。

 心身が健全な人の場合、飲過ぎれば身体はそのバランスを取ろうとします。たとえば身体がアルコールを受付けなくなったり、分解酵素の働きが活発になったり、肝臓強化の機能食を無意識に欲求したりと、様々な調整機能が自然と働き、無意識にバランスを取ります。

 そして、本来であれば、この無意識的なバランスの中間点は健康であるはず
です……健康であるようにバランスを取る。ところが人によってはそうはなりません。病気になったり、情緒不安定になるようなバランスの取り方を無意識にする人がいます。

 仕事を休みたくて病気になる。家族の同情をひきたくて病気になる。または、誰かを攻撃したくて妄想する……等という場合もあります。

 こういう場合、仮に酒を減らしたところで、他の不健全な欲求が増大します。

 酒やたばこを止める努力よりも、一体なぜ自分が酒やたばこを必要とするのかに思いをはせることが大切でしょう。……人間は皆、自覚しない沢山の欲求不満を抱いています。往々、その欲求不満は自分を殺しかねないほど凶悪なのです。


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