身内の裏切り
2005年 07月 19日
物騒な話題ですが、これは誰もが体験しつつ、しかし大抵の人が気がついていない現実のお話しです。
たとえば……血を分けた肉親から殺され掛けたら、あなたはそれを許せるでしょうか?
俗に「骨肉の争い」等といい、利害を分け合う近親者同志の争いの方がむごい場合も多く聞きますが、ここで扱うのは、味方であると信じていた身内から殺され掛けた場合です。あなたはそれを許せるでしょうか?
相手が泣きながら詫び、二度としないならば情が働き、許す気になるかも知れません。ところが頭を掻きながら、「分かっちゃ居るんだけどさ、あんただってやるだろう?」とうそぶいたら?……それでもあなたは相手を許せるでしょうか?
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あなたが生活習慣病などで、禁酒・禁煙を申し渡されたとします。
「……でもちょっとぐらいは大丈夫ですよね。だめ? じゃ、酒じゃなくてビールかワインなら良いでしょう?」
酒は百薬の長といわれ、タバコもリラクゼーションの重要な要素でもある……まあ正直なところ、私は嫌煙家なのでタバコの有益性については認めがたいが……世の中には、楽しく酒を飲んで健康な人もいるのに、なぜか適量を超えて健康を害してしまう人がいる。
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もうお気づきの事でしょう。私がいう身内とは他の誰でもない。自分自身、自分の無意識行動のことなのです。
長く楽しく生きられる程度の飲酒や喫煙ではなく、我が身を病気に追いやるような飲酒や喫煙をさせて、しかも辞めがたい。…… そういう状況下で、あなたは自分を信じることが出来るでしょうか? 自分自身に苦しめられないと。そして、自分に殺されないと……自分の命・健康を危険に晒していながら、エヘラエヘラと笑いつつ屁理屈を並べている自分を。
不幸になる人は自ら不幸になるように努力している。……なぜでしょう?
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