親子の確執

2006年 02月 22日


 この問題に目を奪われると、大局を見失います。悩んで、悩んで、それでも答が得られないのは、その問いが難しいためであるのか、問題の本質を捕らえ違えているのか……

親子の確執

 他人に言われて気にならぬ事でも、親に言われるととても傷つく言葉は多々あります。しかし、親が親をやっているのではなく、人が親をやっているのです。そこに至らぬ点が無いはずもありません。親の勤めを忘れて失言することもあるでしょう。……だがそれを云うなら、あなたは子としての本分を常に尽くしているのでしょうか?

 互いに事情を持ち、互いに言い分もあります。……細々としたことを突きつけあっても問題は拗れるばかり、拗れるような事ならば考え、悩み、そして論じる価値がありません。互いに人として、未熟な親、未熟な子として努めるなら、互いの至らなさは果たして責めるべき事なのか、いたわり合うべき所なのか、どちらでしょう?

 大地の周囲を太陽が回るのか……太陽の周囲をを地球が回るのか、それとも太陽と地球が互いに巡りあっているのか、その運動の見かけは似ていてもよく見れば違うのです。

 立場は違えど、互いに人生を磨きあう仲なのです。罵倒で魂を磨くのか、それとも……


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