2006年2月15日(ML)
以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。 以下に紹介するのは、精神統一の練習中に得た、参加者・個人あての代表的な霊査です。当然、対象となる相手によって正反対の霊査も出てくる事でしょう。
事例1
あなたは人生が思うままにならぬ事をよくわきまえていらっしゃいます。わきまえた上で、無理をせず、諦めもせずに善く生きようとなさっている。それは人として大切なことです。
ただ、もう一歩前に出て考えてみることです。
多くの人にとって、ままならない人生とは、つまり自分のことです。自分を押さえることが出来ず、自分を励ますことが出来ず、右に向くべき時に脇を見、左を向くべき時に下を見ている。そして上を見るべき時には涎を垂らして昼寝をしている。
そういう人々を相手に生きるのですから、人生儘ならぬのが当たり前、儘ならぬというのはあなたの人生ではなく、あなたと同じ時間を接している人々の人生なのです。
一人一人を良く見、良く把握し、それを踏まえた上で仕事を設定なさることです。品質管理はなにも製品にだけ当て嵌まるわけではありません。
☆今後の注意点
自分の限界を自分で定めぬ事です。あなたの敵は周囲の無理解ですが、あなたの一番の足手まといは、実にあなた自身の諦観なのです。諦めるのは限界の先であって、限界の手前で諦めてはいけません。
事例2
なんとまあ、あなたは大きく夢を拡げているのでしょう。「良知」とは、自分の知っていることを顕らかに知ることであるのに、知らぬ事を学ぼうとするから、身に付かず、応用できず、人にも言えずにいるのです。
自分が愚かであると思うのは止めなさい。自分が知っているものを世に出すことが大切なのです。……たとえばあなたは、人に優しくあろうとしています。では優しさとは何かを説明できますか? そして優しさを言葉で表せると信じられますか? それが出来ないとしたら、あなたは本から何を学ぼうというのでしょう!? その本は、あなたを愚者・不明にいたします。
それよりも多くの人に優しくし、どのような優しさがより人々に有益なものであるかを知る方が、どれほどあなたに偉大な叡智、死後にも土産に出来る智慧を与えることでしょうか、想像をなさってください。
☆今後の注意点
とはいえ、本をお読みになるのは良いことです。問題は読み方にある。字では表せないものはどう読み、どう伝えるのかを考えなければ意味を失うのです。
事例3
理想的な一方で、妙に現実的な部分を持っているあなたは、自分自身がそのギャップに足を取られていることに気がついていません。現実的な話をするときにはどこまでも現実的で悲観的になり、夢を抱いているときのあなたはどこまでも楽観的で、地に足がつきません。そんなあなたに多くの人がつかみ所無いものを感じて、騙されたと感じ、自分自身で自分を掴めずに、そのたよりの無さを不安と感じ、不幸と思い込みます。
あなたはまず健康です。どんな仕事をするのにも充分に器用です。大抵の人とは上手に合わせられる社交性も持っています。好き嫌いはなるほど激しいが、実は社交性の副作用であることに気がつくべきでしょう。つまり上役から、「あの人ならどんな人とも付き合えるから、この難しい人を任せましょう」と。やられているのです。……そして又、家族には充分に恵まれていて、少なくとも足を引くものはいません。
これらは充分な財産なのです。問題はそれらを生かせないこと。生かすどころか副作用で苦しんでいるのですから、なんとももったいないことです。
☆今後の注意点
バカにしないで、処世術の本を一冊ゆっくり研究なさってみてください。何度も読む、読む度に発見があるはずです。あなたは小器用で、頭の回転が速いから、早呑み込みして大切なことを理解しないところが多々あるのです。
研究心を育てることが必ずあなたの長所を花開かせてくれます。
事例4
あなたは「良い子」ですね。良い子……つまり、善い子というより、親たちから見た、都合の良い子、という属性が、あなたの一番目立つ部分でありましょう。むろん、本当のあなたは相応に悪い子……といって「悪の子」ではなく、親に従っても内心では舌を出しているような反抗心も充分に持ち合わせているわけです。問題はここにあります。―― 何をするのにも葛藤が生じるのです。
嫌なことをするのに張り切ってくたびれ、好きなことをするのに後ろめたくて疲れる。さらに困るのは、好きなことをしていると、後ろめたさから注意が散漫になって、災難に遭いやすく、後ろ暗いから災難が心に焼き付きやすく、災難の記憶が多いからますます好きなことから気持ちが遠ざかってしまうのです。
何かが祟っているのではなく、あなたが遠慮しているだけなのです。
それはある意味、(観念的)疫病神に取憑かれているようなものです。そして観念的な存在であれば、当然、除霊の手段はありません。ただ、対抗処置はあるでしょう。
☆今後の注意点
笑う門には福来たる――事故や失敗は笑い飛ばしましょう。自分の失敗は出来るだけ大声で笑い、人の失敗は、にっこりと微笑んで、「don’t mind!」と肩を叩けばいいのです。
すべては気持ちの問題だからと、自分に言い聞かせようとしても無意識の犯行で気持ちはかえって揺らぐもの。いっそ気持ちを別な方向に向け、つねに心を明るく持てば、守護霊の加護もより身近に感じられるようになって人生は好転していきます。
事例5
とても小心なあなたが見えます。どうもいくつかの大きな失敗が、あなたを臆病に、というより、自分の運命への不信を抱かせてしまったのでしょう。
それはいくつもの不都合が重なったため。それらのすべては事故というよりも分りやすい必然の結果であります。しかも…… これが一番残念なことかも知れません。
あなたはやはり男の子なんです。無理かも……と内心感じたときこそ敢て発憤してしまう。それは男気として同性から見ても格好の良いものの筈なのですが、あなたにとって大きな誤算は、もともとあなたが霊的素質に十分に恵まれている点にあります。
多くの人が内心感じる不安は、大抵の場合、尻込みなのです。でも、あなたが感じる不安は、失敗の予感なのです。失敗を霊的予言を受けている事ほどあなたが張り切ってしまうなら、傷も深くなろうというものです。
そのくせ、成功の予感に関しては、照れて、遠慮してしまうのでは、不幸になるために生きているようなものです。
むろん、今さら慌てて不安を避け、自信に乗じて、うまく行くというものではありません。なんとなれば、あなたも又、一人の人間として、尻込みもするし、夢も見るからです。
☆今後の注意点
不安も、その原因を良く分析なさることです。また、チャンスもしっかりと見分けて、確実にものにしていくこと。それでなくてもあなたは周囲の人々から積極的な人間と思われています。にも関わらず、あなたが内心の不安に素直に従って躊躇するだけで、ガッカリとする人は大勢いるのですよ。
事例6
出来ることから片付けていく……それも一つの手です。ですが、時間が残り短くなれば、もっと計画的に事を行う必要があります。
人の世話は、限りもなく、いくらしても満足というものがありません。世話の良し悪しで、自分の努力を計らぬ事です。
もしもあなたが、世界の広さを知らんとするなら、あなたがすべきはまず、それに見合った測定手段の確保です。自分の行い、人々の善意、そして歩むべき未来。それを測る手段も持たず、果てない努力の中で自分の至らなさを反省し、足りぬ、足りぬ、努力が足りぬ、自分の努力がまるで足りぬ……などと焦っていればそれだけで人生は充分に不幸です。忙しさの中で充足した不幸を味わうなんて、ナンセンス極まりありません。
部下に仕事を割り振るように、自分にも、「まずここまで出来たら、自分にご褒美」と、区切りをつけるようにいたしましょう。
ええ、あなたは充分に区切り付けをいたします。でも、それは相手の都合に合わせてのものばかりで、口さがない人から見れば、押しつけがましいご親切と受け止められるものなのです。……損しているのですよ。あなたの優しさは往々、他人の生き甲斐を奪う物なのです。
人の都合だけでなく、ご自分の都合も大切になさることです。そうしてこそ、本当の意味で人の都合の大切さが良く理解でき、人から嫌われない親切が出来るようになります。
☆今後の注意点
今さらこう言うのは我ながら酷くも感じますが……あなたの精神統一方法はきちんとした指導を受けた正当なものではありますが、あなたの体質・気質を考えてみると、為すべき事はその正反対です。
あなたは本来頭でっかちのタイプ……身体を静めれば、気力がかえって頭に集まり、思考が忙しくなる人なのです。
ジョギングや競歩中に心を静めるのが一番あなたに効果的なのです。