家系・家庭環境について

 人により、様々な事情があることも理解します。しかし、何が、そして、誰が原因であろうとも、苦しいのが自分であるなら、自らが率先して勤めるべきです。……それが理想論であることも重々承知していますが、助けを待って手遅れになることはよくあることです。

re: 1、道に迷ったら、まず立ち止まるべきなのです。

『正論ですが、パニックになるほうが多いのではないかと思います。』

 それは現実的な意見ではあります。しかし、一得一失。安易に手に入るものにはそれだけの価値しかありません。選択肢を変えなければ変化は訪れません。……むろんこれも正論であると同時に理想論である事を承知しております。正直申し上げてこの部分に関して意見をやりとりすることはナンセンスだというのが本音です。

 二通のメールで、長々と、しかし、曖昧に、でも、しっかりと書こうとしていることは十分に理解しております。……まあ、『誰かにコントロールされている』等という『妄想』の軽度なものと表現するのは刺激的でしょうか? むろん悪意はありません。

 

re:2、 庇護者・背後の霊たちの間には相互関係があります。

『これには、さらに詳しい解説が必要だろうと感じています。』

 人間と守護霊の関係は、あまり表立って書きたくないのです。どうも、片務を求める人……どうしても霊媒の周囲には、「自分の義務はなるべく拒み、自分の権利は最大限活用したい人」が、集まってしまいます。その辺を斟酌してかなり曖昧な書き方を好んで私は行っています。もっともこれはナンセンスな気もいたします。他の霊媒が本をネタに、『その通りにならない!!』と、私に食ってかかる人もいる始末ですから。まあ、この辺はなるべく静かにしておきたいのが本音です。

 

re:3 無理解が間違いを産み、間違いが無意味な努力に駆り立てがちなことです。

 『そもそも「まともな頭」と良質の情報がなければ、どこに助けを求めて良いのかすら分からないのではないでしょうか。つまり、悪循環を絶つために、霊的な能力を持つ人間に接しても、それがさらに悪循環を支えるようになることは双方ともに不本意のはずです。』

 ご意見は一般常識的であり、私の考えが非常に年寄り臭いくて、むしろ非常識と捉えられがちですが……昔ならば、霊媒を名乗って、当て物の一つや二つをしてみたぐらいで、そこそこ信用もされて、突っ込んだ命題……たとえば結果が出るのに何年もかかるような指導も出来たのですが、近代心霊以後、そういうことは否定されつつあります。迷信打破は相応に意義があることですが、その一方で近代心霊思想の牽引車となる人々、心霊思想家はどうにも証明を念頭に置きすぎて、片務に陥ってしまいました。

「信頼出来る霊媒はどこで見つかるのか?」「ニセ霊媒に騙されないためにはどうすればいいのだろう?」……これらの疑問は、心霊学の表面に触れた人が陥る初歩的な間違いであると私は思います。たとえどんなに素晴らしい霊媒と出会おうとも、その霊媒から信用されなければ、本気・親身に相談に乗って貰えないではありませんか。そして、疑うばかりで相手から信用されるものでしょうか?

 そもそも信頼関係というのは、相互の努力が大切です。霊媒を信用せずに、前提条件の説明もないままに次々と質問をする。それに対して延々と、霊媒・霊等は答えていく。前提条件の説明をしないということは、質問を纏める手間が省けることでもあります。手間が省ける=楽が出来る。次々質問する内に、楽することを覚えた相談者はだんだん横着になっていく。このような関係において誰が利益を得るのでしょうか? 受益者が楽をして援助者が苦労をする。……援助者が苦労して、受益者が怠惰になっていく。これでは霊媒が苦労することは報われぬ処か罪悪です。……そしてまともな霊感の持ち主がわざわざ罪悪に手を染めるでしょうか?

 信頼というのは求めて得るのではなく、お互いに高めあっていくべきものです。自ら信用されるような努力無くして、誰が本気で相手をするのか?……本気で相手をしてくれぬ人をどうして信頼出来るのか? ここに悪循環の種があります。

 闇雲に信じればよいとは言いませんが、世間一般に信用されている人であろうとも、一方的に証明を求める猜疑心の強い人が相手であれば、本気で相手はしないものでしょう。また、相手がどんなに素晴らしい知恵を持っていても聞く側に理解力が伴わなければ、馬の耳に念仏となります。相手に高いものを求めるならば自分もそれに見合った努力が大切といえましょう。

● 本題

『実際に厳密な検証を行ったわけではないのですが、このような話、つまり、「良く分からない悪循環」現象が発生する場合、視覚的に視えているはずの、文字や記号なども見えていないことがあります。比喩的には脳が機能するのを阻んでいるかのように。あるいは、「お手上げ」であるかのように。もし、これが本当に脳の機能障害でも、医療現場で納得できる解決法はまだないようです。

 私の理解する限りでは、日本では、このような話を持っていけるのは、明かに精神障害が見出せない限り、霊的な世界です。そして、ミイラとりがミイラになっているような印象すらうけます。』

 「主体性が得にくく、質問が纏めにくく、パニックに陥りやすく、思考が混濁しがち」――確かに霊媒、もしくは、霊能者の守備範囲です。……そして重要な要素は霊媒能力…霊能力よりもむしろ、相互の信頼関係です。(ただし、上述の条件の他に、人格障害を持っていたりするとお手上げです。霊媒と精神科医が協力して治療に当るなどということはまず日本では考えられませんしね)

 おそらくメールの投稿者氏は、かなり合理的な思考の持ち主ですから解決の可能性はありますが、基本的に、単純な憑依霊現象や、何らかの霊的因縁といった、霊能力的には比較的難易度の低い問題ほど実は解決は難しいのです。

 たとえば短気な人がヤクザ相手にケンカをしてしまい、死にそうな眼にあったのならば以後は行動を慎むでしょう。しかし、その態度に腹を立てた小心者、または小心者達が、こっそりと嫌がらせを始めたとしたら、おそらく、災難を恨みはしても自分の短期を反省はしにくいことでしょう。……しかも、短気といった、社会通念上の欠点の持ち主ならば、何らかの機会に反省することもあるでしょうが、「足を踏んだが気がつかなかった」等という理由で恨まれた日にはいつ解決するやら予測も出来ません。

 こういう問題の解決には、霊媒が、『君、そんなことをしちゃダメだ。つまらぬ事に思えて実は大きな影響があるのだよ』と注意してそれを守れる相談者でなければ、霊能力的に難易度の低い問題は拗れていく一方なのです。……注意を守らぬ人がどうなろうとも気にも留めない……というより、トラブルメーカーと好んで付合うこともありませんが。

●精神統一について

「このようなことも考えて、なるべく宗教的に、フリーなかたちでの精神統一が必要だと考えている次第です。」

 日常の思考がぼやけがちな方が、精神統一を行うことはとても危険です。……不完全な憑依状態下の人は、往々、思考がぼやけ、行動力が抑圧されがちになります。こういう人が霊的感受性を高める精神統一を行うと、より支配されやすくなってしまいます。

 始めに、何が/誰が、何のために、感化を及ぼしているのか、それを突き止める必要があります。そういう指導を受けられる環境にないなら、また、特定宗教に深入りしたくないなら、ちょっと大きな神社仏閣で、お祓い・祈祷を何度か受ける方がよほど気が利いています。霊媒が主催するような新興宗教と違って、歴史のある神社・仏閣は組織化などにあまり熱心ではありませんから応対は至ってサパサパしたものですし、神道・仏教の区分けなど所詮は人間の都合ですから霊的にはさして違いもありません。……もっとも増築・改修工事中などの場合、しつこく金をせびられますが……神霊の働きは金額の大小とは無関係です。


2004年 10月 27日

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