酒の飲み方


 酒は百薬の長と呼ばれるが、薬も過ぎれば毒となる。

 私の守護霊は言う。

『適度なら、酒は飲んでも良い。だが、度を超して飲めば私が叱らなくとも酒に叱られるだろう。では、どこで止めるのがよいか? これぐらいで止めよう、と思って止められるのが適度な量だ。「あと一杯だけ!」……というのは、すでに酒が人を呑んでいる。止めても止めぬ事だろうから私は止めぬが、翌日、酒に叱られるがよい』

『気晴らしに酒を飲むのは大いに良い。楽しい酒なら背後の者達も共に歓びを分かち合う。だが、酒を飲んで気晴そうというのは意味が違う。酒を頼るのは情けない話だ。手に入れて可愛がるぐらいが酒の本分なのだから』

『一番いけないのは酒に飲まれて、飲まれていないと言うことだ。嘘つきは誰もが嫌う。嘘を見抜けぬ人や、嘘つきならば寛大に振る舞おうが、嘘が見えて酒に酔えぬ背後の霊達は、嘘つきをとても嫌う』


2005/10/05

 

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